■ケータイの機種変更で電子マネー残高を復旧させた後にやることは? ポイントがたまらなくなることも - 寄稿記事

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●ケータイの機種変更で電子マネー残高を復旧させた後にやることは? ポイントがたまらなくなることも

2016年08月19日
 
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ドコモオンラインショップでの機種変更後、端末が到着した際に、やることは4つある。 商品到着後の確認 データの移行 利用開始、電話機切り替え(開通)の手続き ドコモUIMカード挿入・差し替え 今回は、XiからXiへの機種変更のため、"3"の開通手続きは必要ない。データ移行についても、事前に済ませてある。 従って、梱包内容を確認(上記"1")し、旧端末からドコモUIMカードを抜き、新端末に差し込めば良いだけだ(上記"4")。また、筆者はSDカードを使っていたため、SDカードも入れ替えた。 筆者はGoogleのアカウントにログインする際に二段階認証をしているため、パソコンでGoogleアカウントにサブとして保有している楽天モバイルの電話番号を登録しておく。 新端末の電源を入れ、Googleのアカウントでログインすると、やはりキャリアメールへ認証コードが送られた。しかし、新端末のセットアップをしているわけで、キャリアメールを見ることはできない。そこで、他の認証方法を選択し、楽天モバイルへのSMS認証に変更した。Googleからのコードが送られてくるため、そのコードを入力してGoogleアカウントにログイン。 Googleアカウントにログインすると、旧端末にインストールされていたアプリなどは全部自動的にインストールすることが可能だ。当然、かなりの通信が発生するため、最初にやるのはWi-Fiの設定だろう。続いて、ドコモIDでのログインを行う。 全てのインストールが終わると、個別のアプリの設定だ。 電子マネーの残高を復旧する 最初に電子マネーの機種変更手続きを行った。モバイルSuicaモバイルnanacoモバイルWAON楽天Edy、iD、QUICPayでそれぞれ機 種変更手続きを行い、全てのデータを復旧させる。画面故障で、強引に機種変更手続きをしたが、特に問題なく復旧出来た。 モバイルSuicaはオートチャージまで設定が復旧したが、楽天Edyは再度オートチャージ設定、貯めるポイントの設定をしなければならないなど、それぞれの電子マネーで作業は異なるので注意して欲しい。続いてLINEを設定する。LINEにログインすると、LINE Payのデータも復旧していた。 最後にマツモトキヨシモバイル スターバックス カード、ヨドバシカメラ、dポイントカードまたはローソンモバイルPontaの設定を行い、おサイフケータイ関連は終了だ。 電子マネー番号は変わる ここで重要なのが、おサイフケータイを機種変更すると、それぞれの電子マネー番号が変わるということだ。機種変更手続きをしても、以前の番号は利用できない。つまり、Suicaポイントクラブ、セゾンカードに紐付けたnanaco番号、のるレージなど、電子マネーを関連付けているサービスの電子マネー番号を変更する必要がある。 この作業を行わなければ、古い電子マネー番号に対してポイントなどが貯まるため、すぐに切り替えが必要となる。 1.Suicaポイントクラブ(Suica) Suicaポイントクラブの場合は、サイトにログインする。右側のメニューの「モバイルSuica機種変更」をクリックし、現在登録されているSuicaID番号を確認。 新端末のSuicaアプリを起動し、上部の番号と比較すると違うはずだ。下の「更新」ボタンをクリックすると、新しいSuica番号に切り替わり、Suicaアプリと比較すると一致している事がわかる。 これで、新しい端末のSuicaを利用した時にSuicaポイントを貯めることができるようになる。 2.セゾンカード×nanaco(nanaco) 知らない人もいるかもしれないが、セゾンカードとnanacoを関連付けておくと、セブン-イレブンやイトーヨーカドーなどでセゾンカードで決済した時に、関連付けたnanacoのポイントも獲得できるサービスがある。もちろん、セゾンカードの永久不滅ポイントも同時に貯められる。 こちらもモバイルnanacoの番号が変わるため変更が必要だ。Netアンサーにログインし、上部のメニューから「クレジットカードのお手続き」を選択。「各種お申し込み」の「各種サービスお申し込み」をクリック。 「セゾンカードのご利用で「nanacoポイントが貯まる」サービスのお申し込み・解除」リンクをクリックし、「現在ご登録済みのnanaco番号」を確認する。 nanacoアプリを起動すると、nanaco番号が違っているはずだ。「新しいnanaco番号」に新端末のnanaco番号を入力し、「次へ]ボタンをクリック。新しいnanaco番号に切り替わるため、セブン-イレブンやイトーヨーカドーでセゾンカードを利用した時にも、新しい端末のnanacoポイントを貯められる。 3.acureメンバーズ(Suica) JR東日本の駅に設置されている自動販売機「acure」のポイントサービス。こちらもSuicaPASMOを登録している場合にポイントが貯まるが、こちらの番号も変更する必要がある。 ログイン後に左側のメニューから「会員情報登録修正」をクリックし、「SuicaPASMO等ID番号(半角)」に新端末のSuica番号を登録し、「確認」ボタンをクリック。確認画面が表示されるため、「登録」ボタンをクリックすると、新しいSuica番号で登録が完了する。 acureメンバーズの場合は3つのICカードを登録できるが、古いSuica番号は利用することは無いはずなので、追加ではなく上書きした方が良いだろう。 4.カタリナアプリ(WAONnanaco) イオンやピーコックストア、ヨークベニマルを利用する時におトクなクーポンアプリが「カタリナアプリ」だ。カタリナアプリで店舗に行く前にクーポンを選択し、店頭で商品を購入するだけで、クーポン分のポイントを別途獲得できる仕組みとなる。つまり、店頭では何も見せる必要は無い。 このカタリナアプリでもWAON番号、nanaco番号を登録する箇所がある。カタリナアプリを起動し、右下のポイント数をタップする。真中の「マイカード」をタップすると、「WAON」「ツルハポイント」「nanaco」「ゆめカード」「ハッピーカード」が表示される。 「WAON」をタップすると「カード番号」の入力画面が表示される。新端末でWAONアプリを起動し、「お客さまメニュー」をタップ。ログイン後、「WAON番号の確認」をタップ。真中に「WAON番号」が表示されるため、カタリナアプリに戻り、「カード番号」に入力し、右上の「保存」をタップする。 nanacoも同様、nanacoアプリを起動し、上部のnanaco番号を控える、カタリナアプリの「nanaco」をタップし、「カード番号」に控えたnanaco番号を入力し、右上の「保存」ボタンをタップすれば完了だ。 5.乗ってタッチTOKYUポイント 定期区間外の東急電鉄や東急バスに乗車し、渋谷ヒカリエや二子玉川ライズ S.C.などに設置されている専用端末にタッチすると10 TOKYU POINTが貯まるサービスだ。東急沿線に住んでいるか、渋谷や二子玉川などにオフィスがある場合に利用したい。 こちらは、ネットでの手続きができず、東急線券売機や専用端末での登録となるため、時間がある時に券売機か専用端末で登録し直そう。 6.のるレージ(Suica) 東急電鉄の乗車ポイント「のるレージ」。登録しなおさなければランクは下がる一方だ。 しかし、貯まるポイント「のるる」はそれほど使い道はないが、たまに「のるる」をTOKYU POINTに交換できるキャンペーンが行われる場合もある。100のるる=10 TOKYU POINTとレートは低いが、乗車だけでポイントを貯められるため、東急線を利用する場合は設定しておいたほうが良いだろう。 のるレージにログインし、「カード番号の変更」をクリック。「変更するカード番号」に新端末のSuica番号を入力すると、すぐに反映される。 [divide style="3"] Suica以外の交通系ICカードを関連付けている場合は問題ないのだが、モバイルSuicaを使っている場合は多くの変更があるために注意して欲しい。

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(記事提供者:ポイ探ニュース)

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2016/08/19 09:53:50 | 寄稿記事