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●JAL国際線特典航空券 ルール変更 日本国内でのストップオーバーが不可に!

2016年04月21日
 
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2016年11月1日(火)の発券から、JAL国際線特典航空券のルールが変更となる旨が発表された。 記載内容を抜粋すると、下記のとおり。 <往復でのご利用時において> 日本国内区間の利用区間は、往路、復路それぞれ1区間までといたします。 出発地と最終帰着地が異なる旅程の場合、出発地と最終帰着地が同一エリア内かつ同一国内であることを条件といたします。 また、往路到着地と復路出発地が異なる場合も、往路到着地と復路出発地が同一エリア内かつ同一国内であることを条件といたします。 乗り継ぎ時における日本国内での途中降機は不可といたします。 地上移動区間に関する取り扱いを変更いたします。   <往復・片道でのご利用時において> 一旅程につき、お預かりできる空席待ちの便数を片道につき 1便までといたします。 既に確保済みの便がある場合は空席待ちは承れません。 なお、詳細については、各自JALのサイトを確認していただきたい。 幾つかの変更があるが、筆者が特に改悪と感じる点は下記の2点である。 1.乗り継ぎ時における日本国内での途中降機は不可 これまで、海外発券の裏技的方法として利用されていた、下記のような発券が不可能となってしまう。 1月X日 ソウル/東京 2月X日 東京/沖縄 3月X日 東京/ソウル 単純に東京/ソウルの往復特典航空券を発見した場合、(時期にもよるが)15,000マイルが必要だが、上記のように、海外発にして国内線の路線を切り込むことにより、オマケ的に国内線をくっつける、といった技が可能だったのだが、今回の改正によりできなくなってしまう。 2.空席待ちの制限強化 これまでは、一旦座席を確保した上で、別便の空席待ちが可能だった。 たとえば、本当は8月11日〜15日の旅行をしたいが、15日の便に空席が無い場合、一旦14日の便を確保した上で、15日の便を空席待ちする、といったことが可能であった。 しかし、「既に確保済みの便がある場合は空席待ちは承れません。」と変更になるということは、上記のような空席待ちが不可能になるということだ。 他にも、国をまたがるオープンジョーができなくなる(東京-シンガポール、バンコク-シンガポールといった旅程が不可)や、日本国内区間の利用区間が往路復路あわせて2区間から、往路、復路それぞれ1区間までに制限されたりと、改悪点が多い。 なお、唯一といって良い改善部分としては、2016年4月20日17時(日本時間)より、片道での発券がJALホームページから可能となる。この点は使い勝手が良くなると思われる。 2015年から、各社のマイレージ制度の改悪が続いている。幸い、今回の改正までは、半年以上の期間があるため、旅行予定のある人は、それまでに発券しておくことをお勧めする。

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(記事提供者:ポイ探ニュース)

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2016/04/21 09:35:42 | 寄稿記事