自動販売機を運営する企業が加盟する日本自動販売協会(JAMA)などが、複数の電子マネーに対応した自動販売機の設置を10月より開始すると発表しています。

JAMA、NECなど:国内初、自動販売機業界を横断する「JAMA電子マネー化共同プロジェクト」が2008年10月より本格展開開始(2008/9/25)

今回の取り組みは、「JAMA電子マネー化共同プロジェクト」と名付けられているもので、JAMAに加盟する有志企業が中心となり、複数の電子マネーに対応したリーダライタの共同開発・購入、電子マネー決済を実現する後方センターの共同構築・運用などを行うというものです(プロジェクト開始時のJAMAのニュースリリース、2007/11/16)。また、リーダライタの開発や後方センターの構築・運用を担うパートナー企業として、NECおよびサンデンが参画しているようです(少し仕組みがややこしいので、詳しくは上記ニュースリリースをご参照ください)。

ちなみに、同プロジェクトでは、当面の目標として、2010年度末までに、参加企業全体で約50万台の自動販売機の設置を目指しているとのことです。

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2008/09/25 23:28:06 | 寄稿記事