昨日に引き続き、今日もANA関連の話題です。本日、ANAから、国内線に「プレミアムクラス」を、来年4月1日より導入するとの発表がありました(詳細はこちら)。もっとも、全く新しいクラスではなく、現在の「スーパーシートプレミアム」をより魅力的に進化させたもの、ということですが。いずれにしても、8月下旬に発表があったJALの国内線版「ファーストクラス」(今年12月1日より導入)を、多分に意識したものでしょうね。それでも、JALの国内線ファーストクラスが現在のところ、導入路線も機材も限られているのに対し、ANA「プレミアムクラス」は、これまで「スーパーシートプレミアム」が体験できなかった737-700、-800にも導入。これら737型機の「プレミアムクラス」では、パソコン電源も利用可能です。また、シートピッチもJALファーストクラスと同等の約127cmに広がるほか、どの時間帯のフライトでも機内食を提供。食事も飲み物も、内容を吟味。さらにマイレージは区間マイルの50%加算と、これもJALのファーストと一緒。そして、JALのファーストクラス導入路線と重なる羽田、伊丹の各空港ではラウンジの利用が可能。同行者も1名まで利用できるそうです。まあ、この程度の情報では正直、あまり驚かなかったんですが。私の目をクギ付けにしたのは、この「プレミアムクラス」導入記念として発売されるという「プレミアムパス」の話。なんでも、来年3月1日〜5月31日(搭乗期間2008年4月1日〜2009年3月31日)と、6月1日〜8月31日(搭乗期間2008年7月1日〜2009年6月30日)の2回に分けて発売されるそうで、1回あたりの発売枚数は限定100枚。そしてお値段は、な、な、なんと、300万円!!でも、これさえあれば、全国の国内線「プレミアムクラス」が1年間、搭乗回数の制限なしで乗り放題。ANAマイレージクラブ会員にのみ販売とのことですが、乗るたびに、搭乗区間ごとにフライトマイルは貯まりますし搭乗ごとのボーナスマイル100%も加算されるというし、「ANA旅行券」10万円分贈呈の特典もあるし、各種優先取り扱い、専用の手荷物タグやパスケースの発行などさすがにセレブ心をくすぐる内容となっているようです。折しも、ANAマイレージクラブもリニューアルされ、「...

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2007/10/24 14:46:17 | 寄稿記事