■赤羽駅にAIを活用した無人決済店舗が登場! Suica等の交通系ICカードで素早く決済 - 寄稿記事

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●赤羽駅にAIを活用した無人決済店舗が登場! Suica等の交通系ICカードで素早く決済

2018年10月16日
 
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2018年10月17日(水)から2ヶ月間、赤羽駅にAIを活用した無人決済店舗が誕生する。営業時間は10時〜20時まで、土日祝日は休みだ。 赤羽駅の5、6番ホーム上にあったKIOSK跡地を無人決済店舗としてリニューアル。サインポストが開発したAI無人決済システム「スーパーワンダーレジ」を利用している。 利用者は交通系ICカードを入口でタッチする。Suica以外のPASMOやKitaca、ICOCA等の交通系ICカードであれば利用可能だ。交通系ICカードをタッチすると自動ドアが開く。 同時に利用できるのは3組までとなる。4組目が交通系ICカードをタッチしてもドアが開かない。現時点では、カメラの認識の精度の問題で、同時入店者数を絞っているが、将来的には人数を絞らずに利用できることを目指す。 紀伊國屋の約140種類の飲料やベーカリー、菓子類が用意されている。入店すると、上には16台のカメラがあり、購入者の追跡が開始する。 また、商品棚にもカメラがあり、手に取った商品が自動的に判別される仕組みとなる。約100台程度のカメラが設置されているようだ。 商品棚にある「ミニパンダあんぱん(こしあん)」を手に取る。商品は事前に様々な方向からスキャンされ、カメラでパッケージなどから手に取った商品がリアルタイムで認識される。 続いて「フロムアクア」を手に取る。 会計コーナーには、改札機のような決済端末が用意されている。 液晶画面を見ると、手に持っている「ミニパンダあんぱん(こしあん)」と「フロムアクア」が表示され、2点で合計396円と表示される。 商品内容が違う場合などは、「購入内容変更」ボタンなどで操作することが可能だ。問題なければ、Suicaをかざす。 決済が完了すると、レシートを受け取り退店する。 Suica残高が足りない場合や、支払わずに退店しようとした場合は、出口の自動ドアが開かない仕組みとなっている。モバイルSuicaの場合は端末でSuicaにチャージしてから支払うことで購入後に退店可能となる。 モバイルSuica以外の場合は、チャージすることができないため、一度全ての商品を棚に戻す。液晶に「退店ボタン」が表示されるため、タップすることで退店することが可能だ。何らかの商品を手に持っていたり、バッグに入れている場合などは、「退店ボタン」が無効になるため、退店することはできない。 [divide style="3"] 日本版Amazon Goと言ったところだろうか。商品毎にタグが付いているわけでもなく、バーコードをスキャンするわけでもない。商品のパッケージを事前に覚えさせ、そのパッケージをカメラで判断して商品を特定しているため、途中でパッケージが変わった場合などは対応できなくなる。例えば、同じ商品でもハロウィン限定パッケージやクリスマス限定パッケージなど、通常のパッケージと異なる商品は認識できず、未知の商品となってしまう。 前回の実証実験では、店舗に入れるのは1人のみ、商品棚にある先頭の商品のみと言う条件だったが、今回の実験店舗では商品棚の後方の商品を取っても、複数の人がいても認識できるように向上しており、今後、もっと人数が増えた場合や、パッケージの問題なども解消していく予定だ。

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(記事提供者:ポイ探ニュース)

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2018/10/16 19:45:41 | 寄稿記事