■MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの魅力とは? プラチナカードとしての基本サービスがしっかりおさえられているカード - 寄稿記事

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●MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの魅力とは? プラチナカードとしての基本サービスがしっかりおさえられているカード

2015年12月03日
 
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ゴールドカード以上のクレジットカードを保有している場合、無料で会員誌が送られてくる場合がある。MUFGカードの場合は、「partner(パートナー)」となるが、2015年12月号に「カードサービス保存版 Vol.8」が同封されていた。 クレジットカードの付帯サービスは意外と変更があり、追加サービスや終了サービスがあるため、カード作成時に同封されているサービス一覧は正直使いものにならない。MUFGカードのように定期的に送ってくれるサービスは非常にありがたい。 それでは、カードサービス保存版を見ながら「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」の魅力を紹介していこう。 年会費などの基本スペック MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの年会費は2万円(税抜)。家族カードは1枚目が無料、2枚目以降は1人3,000円(税抜)となる。夫婦で利用する分には年会費2万円(税抜)のみだ。 年会費2万円(税抜)と言うのは、一般的なクレジットカードとしては高額となるが、2万円(税抜)で利用できるサービスは非常に多い。以下のサービスを使えば、2万円の年会費は安く感じられるのではないだろうか。 また、現在の券面は傷が付きにくい表面加工が施されているのも特徴で、何度カードを利用しても、削れて白っぽくなるということもなくなっている。 ボーナスポイントが充実のポイントプログラム「グローバルポイント」 ポイントプログラム名は「グローバルポイント」。月額1,000円につき1ポイントの付与となる。1ポイントは5円相当、有効期限は獲得月から3年だ。国内ポイントは初年度1.5倍。海外での利用は2倍となり、カード申込時に指定するアニバーサリー月は基本ポイントが2倍となる。ちなみに、アニバーサリー月は自分の誕生日でなくても良いため、奥さんの誕生日月に設定したり、ボーナス月に設定するという使い方も可能だ。 また、1年間のショッピング利用が100万円以上の場合は、翌年分の基本ポイントが1.5倍、50万円以上100万円未満の場合は1.2倍となる。 長くMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードを利用している人向けには、プレミアムスタープログラムがあり、年会費を支払うと★1つ、年間50万円以上利用すると★1つと年間で2つの★を獲得でき、★が5つ貯まったらファイブスターメンバーとして前年1年間の利用金額が100万円の場合は、前年に獲得した基本ポイントの20%、50万円以上100万円未満の場合は10%分をボーナスポイントとして獲得できる。 ファイブスターのボーナスポイント、年間利用額に応じたボーナスポイントの考え方が難しいため、年間120万円利用した場合の獲得ポイントを計算してみよう。 ポイント 1年目 2年目 3年目 4年目以降 基本ポイント(1000円につき1ポイント) 1,200 1,200 1,200 1,200 初年度ボーナス(国内) 600 ─ ─ ─ アニバーサリーポイント(誕生日月2倍ボーナス) 100 100 100 100 グローバルPLUS(100万円以上利用毎) ─ 600 600 600 プレミアムBONUS ファイブスターメンバー達成時 ─ ─ 240 ─ それ以降 ─ ─ ─ 240 合計 1,900 1,900 2,140 2,140 還元率 0.79% 0.79% 0.89% 0.89% 120万円利用すると、1年目は1,900ポイントの獲得ということは9,500円分のポイントを獲得できたということだ。3年目以降は10,700円分のポイント。年会費が2万円であるため、ポイントで年会費の半分は元が取れることになる。 プラチナ・コンシェルジュサービス プラチナカードには付帯することの多いコンシェルジュサービスを利用できる。24時間365日利用可能だ。MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードのコンシェルジュサービスは、日本エマージェンシーアシスタンスに外部委託されている。日本エマージェンシーアシスタンスは、医療関連の緊急対応を行っている会社のため、海外トラベルアシスタンス、海外緊急アシスタンス、医療アシスタンスというのが得意分野だろう。しかし、医療だけでなく、通常依頼も利用可能のようだ。 サービスガイドには次のように書かれている。 主要都市のレストランの案内・予約 世界主要都市のショッピングモール、ブランドショップ情報の案内 希望に合わせたギフトの相談・手配 旅行やレストラン情報、ギフトや花の手配はどのコンシェルジュサービスでも利用可能だが、商品の検索などが可能かどうかを確認したところ、特に問題なく利用できるようだ。例えば、「○○という雑誌に載っている△△さんが着ている服はどこで買えるのか」などの検索も可能となっている。 コンシェルジュサービスは金額に換算することはできないが、月間2,000円以下で秘書を雇っているようなものと考えると、2万円の年会費はそれほど高額とは思わなくなるだろう。 家族カードにも付帯するプライオリティ・パス プラチナカードの場合は、国際線のVIPラウンジを利用できるプライオリティ・パスに申し込める場合がほとんどだ。さらに、通常年会費が399米ドルのプレステージ会員相当のプライオリティ・パスとなるため、非常におトク度の高い付帯サービスだ。 また、MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの場合は家族カードにも同レベルのプライオリティ・パスが付帯する。家族カードにもプライオリティ・パスが付帯するプラチナカードとしては、年会費5万円以内ではおそらく三井住友プラチナカードのみだろう。ただし、三井住友プラチナカードの場合は毎年送られてくるメンバーズセレクションで別途申込む必要がある。 もちろん、JALカードプラチナ(アメックス)、キャセイパシフィックMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードも家族カードにプライオリティ・パスは付帯するが、こちらはMUFGカードとなるため、当然といえば当然だ。 relux for Platinum 新しいサービスの「relux for Platinum」は高級旅館・高級ホテルの優待サービスとなる。Webページで特別なクーポンコードが発行され、reluxでの予約時にクーポンコードを入力することでプランから5%OFFとなる。さらに、reluxのポイントも獲得でき、クレジットカード決済でもポイントを獲得できる。 こちらはreluxサイトでの予約が前提となっているため、プラチナ・コンシェルジュ経由で申込むことができない。しかし、reluxのサービス自体にコンシェルジュサービスがあるため、そちらを利用して検索・予約してもらうことは可能だ。 プラチナ・グルメセレクション コース料理を2名以上で予約すると1名が無料になるというレストラン特典となる(実際に利用したレポートは「ダイナースクラブカードのエグゼクティブダイニング(グルメベネフィット)を利用してみた グルメベネフィットを3,000円の年会費で使えるカードは?」を参照)こちらも、多くのクレジットカードで利用できるが、基本的にはどのプラチナカードでも同じ会社のサービスが利用されている。 アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの「ゴールド・ダイニング by 招待日和」、ダイナースクラブカードの「エグゼクティブダイニング」はどちらも「招待日和」というサービスが利用されており、MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードのプラチナ・グルメセレクションも同様だ。 このレストラン特典を利用する最安値のカードとしては、シティ リワードカード(SuMi TRUST CLUB リワードカード)だろう。年会費3,000円(税抜)で家族カードは無料。MasterCard Taste of Premiumを利用でき、「Taste of Premium ダイニング by 招待日和」を利用可能だ。 ただし、シティ リワードカード(SuMi TRUST CLUB リワードカード)の場合はコンシェルジュサービスやプライオリティ・パスは付帯しない。 手荷物空港宅配サービス 海外旅行時に、自宅から空港までスーツケース1個が無料で配送できるサービスだ。また、帰国時にもスーツケース1個を自宅まで無料で配送できる。 このサービスは、家族カードでも利用が可能となっており、本会員、家族会員でそれぞれ1個無料となる。つまり、家族で旅行にいく場合はスーツケースが2個無料で配送できるということだ。 三菱東京UFJ銀行のATM手数料無料 MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの引き落とし口座を三菱東京UFJ銀行に指定し、スーパー普通預金(普通預金とは異なる)、三菱東京UFJダイレクト(オンラインバンキング)の契約を行っている場合は、三菱東京UFJ銀行のATM手数料100円(税抜)が無料となる。 給与振込口座が三菱東京UFJ銀行に指定されている場合等には利用できるサービスだが、ATM手数料を無料にしたいのであれば、ネット銀行を使うべきだ。 三菱東京UFJ銀行のスーパー定期の金利0.1%優遇 三菱東京UFJ銀行のスーパー定期の金利がMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードを提示すると0.1%上乗せとなるサービスだ。2015年12月2日時点での三菱東京UFJ銀行のスーパー定期金利が300万円未満で1年ものは0.025%のため0.125%となる。 住信SBIネット銀行で300万円未満の1年ものの定期預金は0.100%のため、ネット銀行よりも若干利率が良くなる。 アメリカン・エキスプレス・コネクト、アメリカン・エキスプレス・セレクト 特にMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードだけが利用できるサービスではないが、アメックスブランドであればアメリカン・エキスプレス・コネクトやアメリカン・エキスプレス・セレクトの利用が可能だ。 ホテルやレストラン、ショッピングなどの優待を受けられる。例えば、ザ・リッツ・カールトン東京では、86,940〜142,830円の宿泊料金が最大49%OFF、昭和シェル石油でのハイオクガソリン「Shell V-Power」の給油で2%キャッシュバックなど、期間限定特典を利用できる。 [divide style="3"] 年会費が同じセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの場合は、家族カードが1名から3,000円(税抜)必要で、プライオリティ・パスも家族カード分には付帯しない。レストラン特典も付帯しないという違いがあるが、全体的に利用できる特典としてはセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの方が多い(セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの特典は「セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードを徹底比較 大きな違いとは?」参照)。 ただし、プラチナカードとしての主要な特典がおさえられており、プラチナカードとしては非常にコストパフォーマンスの良いカードといえるだろう。さらにMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの場合はインビテーションは不要のため、誰でも申し込みできるという特徴もある。プラチナカードとしての入門カードとしては最適なカードの1枚だ。

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(記事提供者:ポイ探ニュース)

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2015/12/03 11:17:45 | 寄稿記事