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●QUICPayは様々な種類がある! 自分にあったQUICPayはどれ?
2015年10月20日
ポストペイ型(後払い型)の電子マネーとしては、iDやQUICPayがある。後払いのため、チャージ金額が足りずに支払えないということはない。支払上限は1回当たり2万円で年会費は無料。ただし、発行手数料が有料の場合もある。
ポストペイ型の電子マネーは、プリペイド型の電子マネーのように、チャージ時にクレジットカードでチャージし、クレジットカードのポイントを貯め、さらに、電子マネー利用時に電子マネーのポイントを貯めることもできないため、どちらかと言うと、電子マネー初心者向けとなるのではないだろうか。
ただし、ツルハでは毎月1日、20日は5%キャッシュバックなどのキャンペーンも多いため、プリペイド型の電子マネーよりもおトクに利用できる場合もある。
今回は、様々なタイプのQUICPayが存在するため、それぞれの形状とメリット・デメリットを紹介していきたい。ちなみに「QUICK」ではないので検索するときなどは注意して欲しい。
1.専用カード型
クレジットカード会社に申し込み、クレジットカードとは別に発行されるタイプとなる。クレジットカードとQUICPayで2枚のカードが必要になるが、コンビニにはQUICPayカードのみ、通常の買い物にはクレジットカードという使い方もできる。
会社員であれば社員証を入れるIDカードケースに入れておけば、お昼休みにコンビニエンスストアで利用するという使い方も可能だ。
発行会社はJCB、トヨタファイナンス、オリコ、セディナ、日専連、UCSカード、アプラスがある。写真はJCBで申し込んだQUICPayだ。
2.クレジットカード一体型
クレジットカードにQUICPayが搭載された一体型のカードだ。一体型のため、カードが複数にならないメリットがある。
ただし、クレジットカード一体型QUICPayを発行しているのは、トヨタファイナンス、オリコと少ないのがデメリットだろう。
写真はOrico Card THE POINTとなり、QUICPayだけでなくiDも一体型となっている。
3.電子マネー一体型
セブン・カードサービスが発行しているnanacoに付帯するQUICPayだ。nanacoカードに加え、セブンカード・プラスまたはセブンカード/アイワイカードが別途必要になる。nanacoカード単体では利用登録できないので注意が必要だ。
セブンイレブンではnanacoとして、その他のコンビニではQUICPayとして利用することができる。
4.モバイル型
一番使いやすいQUICPayがモバイル型だろう。おサイフケータイで設定することによって利用することができる。カードタイプよりも発行までの時間が短く、さらに発行手数料が無料となっている。
おサイフケータイには、QUICPayだけでなく、nanacoやWAON、楽天Edy、モバイルSuicaなど、他の電子マネーもインストールできるため、非常に使い勝手は良いだろう。
モバイル型はJCB、トヨタファイナンス、クレディセゾン、オリコ、セディナ、日専連、UCSカード、UCカード、アメリカン・エキスプレス、アプラスと多くの発行会社があるのも特徴だ。
5.キーホルダー型
スピードパスプラスとANA QUICPay+nanacoがある。スピードパスプラスは、自動車のキーに付けて、エッソ・モービル・ゼネラルのセルフサービスステーションで非接触でガソリンの支払いが可能となる。
ANA QUICPay+nanacoは、ANA JCBカード、ソラチカカード保有者のみが申し込めるタイプとなる。ANAのSkipサービスも利用できるため、空港でちょっとした買い物時に便利だろう。
どちらも発行手数料は300円(税込)。
6.コイン型
500円硬化よりも一回り程度大きなコイン型のQUICPayだ。発行手数料は300円(税込)。
発行会社はJCBのみとなる。オリジナルリストバンドを利用すると、ランニングなどで財布を持たなくてもコンビニ等で買い物ができるようになる。
ただし、ランニングなどでケータイを利用している場合は、おサイフケータイのほうが便利だろう。
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ポストペイ型の電子マネーは、基本的にクレジットカードに紐付いているため、紐付いたクレジットカードの利用金額に合算される。そのため、年間のカード利用金額によってボーナスポイントがある場合は、QUICPayやiDを利用するのも良いだろう。
QUICPayは様々なタイプがあるが、やはり一番使い勝手が良いのはモバイルタイプだろう。おサイフケータイを持っている場合は、QUICPayを申し込んで利用してみて欲しい。
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(記事提供者:ポイ探ニュース)
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