■(iPadのPOSレジ+楽天スマートペイ+Rポイントカード)×江戸前寿司 - 寄稿記事

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●(iPadのPOSレジ+楽天スマートペイ+Rポイントカード)×江戸前寿司

2015年09月17日
 
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Rポイントカードの加盟店と聞いて思い浮かべるのはどこだろうか? サークルKサンクス、出光、ポプラ、ミスタードーナツ、プロントあたりは直ぐに思い出すかもしれない。その他にも加盟店はあるが、基本的には大手チェーン店となっている。 このRポイントカード加盟店に小規模店舗や個人商店などでも加盟できるサービスが2015年7月22日から開始した。iPadをPOSレジとして使えるサービス「ユビレジ」と提携し、Rポイントカードのサービスが開始された。今回、実際にRポイントカードを導入した店舗に話を聞くことができたので紹介したい。 iPadのレジシステム「ユビレジ」を導入した理由とは? 取材先は、築地場外市場にある「つきぢ神楽寿司 新館」だ(筆者は「つきじ」だと思っていたが、「つきぢ」が正しいようだ)。iPadのPOSレジを導入し、楽天スマートペイでクレジットカード払いに対応し、さらにRポイントカードにも対応している。回転寿司であればIT化も進んでいるかもしれないが、「つきぢ神楽寿司 新館」は江戸前寿司だ。 まずは腹ごしらえのため、夏季限定メニューを注文。シャリはこだわりの「赤シャリ」が使用されている。そこに現れたのが専務取締役の三浦さん。なんとも贅沢な寿司を食べながらの取材となった。 まずは、なぜユビレジを導入したのかを聞いてみた。 「ユビレジを導入したのは2014年1月で、2月頃から本格導入しました。それまで使っていたPOSレジの調子が悪くて乗り換え先を探していたんです。もともと、うちの社長とユビレジの社長が知り合いで、話が進んでいったというのがユビレジ導入の経緯です。」 では、今まで使っていたPOSレジとユビレジでの違いはあるのだろうか。 「最初は手間取りました。メニューを入れるのが結構大変で。慣れてくれば、従来のPOSレジとそれほど変わることは無いですね。」 メニューに関してはCSVでアップロードする機能が利用できるようになっていたり、複数契約をしている場合は、センターからの一斉配信システムも構築中となっているようで、改善中となっている。 Rポイントカードをいち早く導入して良かった? 悪かった? 次に、何故Rポイントカードを導入しようと思ったのかを聞いてみた。 「最初にユビレジさんから話を聞いた時、Rポイントカードは知りませんでした。楽天スマートペイを導入しているため、楽天カードは知っていましたけど。Rポイントカードの導入でどんなメリットがあって、どんなリスクがあるのかを聞きながら導入しました。」 Rポイントカード導入のメリットとしては、楽天の1億超の会員の送客効果がある。集客効果も期待したかを聞いたところ、「期待はしていました」とのことだ。 実際にRポイントカードを導入したのは2015年7月1日からとなり、約1ヶ月半でどの程度利用されているのかを確認した。 「Rポイントカードを提示する人は1週間で数十人程度ですね。Rポイントカードが使えるから来たと言うよりは、来てPOPを見て出したという感じでしょうか。店舗でもRポイントカードを配布していますので、そのRポイントカードでポイントを貯めた人も含んでいます。楽天スーパーポイントを使った人は1ヶ月で20人くらいでしょうか。 特に今のところ導入してよかったのかはわかりません。Rポイントカードの操作が大変なんですけど。」 Rポイントカードの導入の条件は? 最後に、Rポイントカード導入の条件を確認してみよう。まず、ユビレジのプレミアムプランを申し込む。こちらは、月額5,000円(税抜)だ。次に、Rポイントカードの申し込みを行う。初期費用は50,000円(税抜)、月額基本料が4,500円(税抜)となっている。 なお、2015年10月1日までに新しくユビレジ+Rポイントカードを同時に開始すると、ユビレジ利用料金1年分の6万円をキャッシュバックするキャンペーンが行われている。 ポイントの付与については、1ポイントの付与につき1円(税込)+システム利用料の2円(税別)が必要となる。ポイント2倍などのキャンペーンを行いたい場合は、別途1円(税込)+システム利用料の0.5円(税別)が必要だ。 例えば、5,000円(税抜)に対して楽天スーパーポイントを付与したい場合は、50ポイントの付与となるため、50円+100円=150円の負担となるということだ。キャンペーンで2倍のポイントを付与したい場合は、これに加えて、50円+25円=75円の追加料金の支払いとなる。つまり、消費者に100ポイント(50ポイント+50ポイント)を付与すれば加盟店の負担は150円+75円=225円ということだ。 通常、共通ポイントの1ポイントの購入価格は公開されていない場合が多いが、Rポイントカードに関してはオープンとなっているため、導入コストは非常にわかりやすい。 [divide style="3"] 現時点では、導入に関してのメリットはなんとも言えない状況だ。しかし、前回と前々回の楽天スーパーセールでRポイントカード加盟店の利用も買い回り対象に含まれている事を考えると、次回の楽天スーパーセールも対象になる可能性が高い。楽天スーパーセール中にRポイントカード加盟店を利用すると、+1%のポイントを獲得できるため、実店舗を運営している方は、楽天スーパーセールに向けて今のうちに加盟しておくという手もあるのではないだろうか。

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(記事提供者:ポイ探ニュース)

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2015/09/17 12:54:29 | 寄稿記事