JR東日本が今日、現在同社本体で運営しているクレジットカード事業を、新たに設立する100%子会社「株式会社ビューカード」に移管すると発表しています。

JR東日本:子会社の設立及び吸収分割による事業承継に関するお知らせ(PDF、2009/7/22)

具体的なスケジュールとしては、まず9月に新会社を設立し、2010年2月をめどに吸収分割によりクレジットカード事業を同社に承継させるとしています。

JR東日本のクレジットカード事業は、会員数319万人、ショッピング取扱高8,801億円、キャッシング取扱高344億円(2008年度実績)とのことで、ショッピング取扱高でみると、ジャックス(ショッピング取扱高7,239億円)やライフ(同7,915億円)をやや上回る規模となっています。規模の面では、上場カード会社と比べてもほとんど遜色なく、子会社設立も妥当な戦略といえそうです。

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2009/07/22 23:08:43 | 寄稿記事