年末が近いからか今月は少し早めですが、日本クレジット産業協会が今日、2008年10月の「クレジットカード動態調査」の結果を発表しています。

調査結果をみると、ショッピングの前年比伸び率が前月に比べ3.5ポイント減と、ここ最近では比較的大きな伸び率鈍化となっています(それでも前年比7.8%増ですが・・・)。小額での利用が増えているとはいえ、もともとクレジットカード利用は高額消費(贅沢品など)が中心とされているだけに、景気悪化・消費低迷の影響が本格的に表れてきたのでしょうか。

クレジットカード動態調査
(カッコ内は前年同月比。単位:百万円、%)
年月ショッピング キャッシング 2008年1月2,359,328(12.8)388,340(▲9.6)2008年2月2,084,452(13.3)397,890(▲8.1)2008年3月2,288,068(15.2)426,440(▲8.3)2008年4月2,302,278(10.5)389,910(▲10.0)2008年5月2,271,727(9.2)407,510(▲14.1)2008年6月2,261,999(9.1)374,306(▲11.5)2008年7月2,491,916(12.1)355,578(▲12.8)2008年8月2,333,593(10.7)369,783(▲14.7)2008年9月2,303,072(11.3)400,098(▲10.0)2008年10月2,348,307(7.8)398,084(▲9.3)

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2008/12/25 23:20:57 | 寄稿記事