ペット用品のオンラインショッピングサイト「ドッグワンライフ」を2007年5月まで運営していたホッタが、今年6月に同サイトに不正アクセスがあり、個人情報が流出していたと発表しています。ちなみに、サイト運用終了後もサーバは稼動状態になっていたそうです。

ホッタ:お客様の個人情報流出に関するお詫びとご報告(PDF、2008/9/1)

流出した可能性のある情報は、氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど18,374人分のデータで、うち4,808人分についてはクレジットカード情報(名義、カード番号、有効期限)も含まれているとのことです。また、ニュースリリースでは触れられていませんが、各社の報道によると、個人情報流出の原因はSQLインジェクションを利用した不正アクセスで、すでに約30件のクレジットカード情報の不正利用も確認されているようです。

サイトの運用終了後もサーバ自体は稼動していたという事実にも驚いてしまいましたが、クレジットカード情報を含むこれだけの個人情報を安易に保有し続けていたという点にも問題があったのではといえそうです。

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2008/09/07 23:36:25 | 寄稿記事