収納・インテリア用品などを販売するアイリスプラザが、オンラインショッピングサイトへの不正アクセスにより、クレジットカード情報の一部が流出したと発表しています。

アイリスプラザ:情報流出によるお詫びとご説明(2008/7/24)

ニュースリリースによると、流出した可能性があるのは、2007年6月1日から2008年6月6日までの間に商品を購入した顧客のクレジットカード番号28,105件で、うち987件は有効期限も含むとのことです(今のところ不正利用の被害はなし)。

ちなみに、カード情報流出の原因は、中国からのSQLインジェクションを利用した不正アクセスとされています。4月にはサウンドハウス(2008年4月19日の記事参照)、5月にはオズ・インターナショナル(2008年5月21日の記事参照)と、SQLインジェクション攻撃によるカード情報の流出が相次いで明らかになっており、今後も同様の事件の発覚がしばらく続くかもしれません。

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2008/07/24 23:58:34 | 寄稿記事