■[寄贈]MasterCard、AMEXとの独禁法問題で最大18億ドルを賠償 - 寄稿記事

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●[寄贈]MasterCard、AMEXとの独禁法問題で最大18億ドルを賠償

2008年06月30日
 
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American ExpressとMasterCardが先週の25日、金融機関のAmerican Expressブランドのクレジットカード発行を不当に妨害していたことに対する賠償金として、MasterCardがAmerican Expressに最大18億ドルを支払うことで合意したと発表しています。

American Express:AMERICAN EXPRESS SETTLES ANTITRUST CLAIMS AGAINST MASTERCARD FOR $1.8 BILLION(2008/6/25)
MasterCard:MasterCard Settles Litigation with American Express; Will Take a Second Quarter After-Tax Charge of Approximately $1 Billion(2008/6/25)

この問題は、米連邦最高裁が2004年10月に、VISAやMasterCardが金融機関に対して他ブランドのクレジットカードの発行を禁じていた行為を独禁法違反と判断したことを受け、American ExpressがVISA、MasterCardを相手取り損害賠償を求める訴訟を起こしていたものです(2004年11月16日の記事参照)。


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(記事提供者：クレジットカードのお話)

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2008/06/30 23:17:02 | 寄稿記事