ルノアールといっても、高名な画家のことではありません。(画家さんの場合は「ルノワール」と表記するほうが多いですが)「喫茶室ルノアール」について今回はお話させていただきます。さて、このルノアール(「銀座ルノアール」は運営会社名)、東京都心の街角でよく見かけたりしますが、東京に住んでいる人の悪しきクセとして「東京に多いから、さぞや全国チェーン店?」と思ったりしがち。しかし調べてみると、八十数店舗のほとんどが都内に集中しており(あとは神奈川県に9店、埼玉・千葉に各1店舗)、むしろ「東京ローカル」といったほうがわかりやすいかと思います。また、ルノアールの雰囲気をひと言で申し上げれば、シアトルスタイルのカフェが全盛の時代にあって、どことなく昔ながらのクラシカルなイメージが強い典型的な「純喫茶」という感じもします(厳密には「純喫茶」ともまた違うのですが)。ところで私、昨年暮れに人と会う約束をした際、待ち合わせ場所としてこの「ルノアール」を指定されたんですが、大学進学で上京して以来四半世紀経つのにこの「喫茶室ルノアール」、数えるほどしか行ってないなあ、という状況。当然、10年以上ぶりくらいのご来店として「ルノアール」に足を踏み入れたのです。遠い記憶とさして変わらない、懐かしい雰囲気のなかでコーヒーをいただきいざ会計という時。レジ周りに見覚えのあるマーク発見!そこにあったのは、なんとあの「Edy(エディ)」ではありませんか。「えー、いかにも昔ながらの喫茶店、ルノアールでもEdyが使えるんだ!」まあその時は、なりゆきで現金払いになってしまいましたが。家に帰って、早速検索してみると、12月3日から順次、「喫茶室ルノアール」や新形態の喫茶店「カフェ・ミヤマ」でEdyの利用ができるようになっているとのこと。また、これはケータイの「Edyお得ナビ」でも一昨日、受け取った情報なんですがEdy機能搭載のオリジナル会員カード「ルノアールカード」を新たに発行、このカードのEdyで支払うと、「喫茶室ルノアール(直営86店舗)」では、飲食代金10%割引となるお得なサービスも開始されるそうです。また、「ルノアールカード」とカラオケの「ビッグエコーカード」が提携。「ビッグエコー」では、ルノアールカードの提示で、ビッグエコー室料が10%割引、さらに「喫茶室ルノアール...

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2008/01/26 02:00:19 | 寄稿記事