飛ぶ鳥を落とす勢いって感じの、JR東日本のICカード乗車券「Suica」。また、首都圏を中心に、駅ナカの店から街ナカの店まで電子マネーとして使えることでもよく知られてますが、今度は、美術館でもSuica電子マネーサービスが導入されるというニュースをお知らせしたいと思います。その美術館とは、東京・上野にある「国立西洋美術館」。利用開始日は、2007年7月3日から(しかし、えらく急な話だ…)。ニュースリリース(PDFファイル)によると、なんでも、独立行政法人及び美術館・博物館でのSuica電子マネーサービス導入は、国立西洋美術館が初めてとのことですが、ICカード乗車券の分野では、実は関西の「PiTaPa」が以前から京都国立博物館で使えるようになってますけどねえ。それはともかく、国立西洋美術館では観覧料(今回は、現在開催中の『パルマ-イタリア美術、もう一つの都』展の観覧料が対象)や、ミュージアムショップでの商品購入、カフェ「すいれん」の利用にSuicaが使えるようになるというわけです。「JALカードSuica」や「みずほSuicaカード」(別サイトを経由してANAマイルに交換可)などのほか、航空会社提携カードによりチャージされた「モバイルSuica」でも、間接的にマイルをためることができますね。もっとも、国立西洋美術館では昨年4月から、観覧料や商品購入代はクレジットカードで支払えるようになっているそうなので、カード払いしたほうが手っ取り早いって感じる人もいるとは思いますが。いや、観覧料など比較的少額の支払いに、カード払いにするのをためらってしまう人は意外と多いんですよ。実はこの私も。国立西洋美術館

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2007/06/28 13:16:31 | 寄稿記事