■AndroidのモバイルSuicaからApple PayのモバイルSuicaに機種変更 ハマった箇所を紹介 - 寄稿記事

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●AndroidのモバイルSuicaからApple PayのモバイルSuicaに機種変更 ハマった箇所を紹介

2018年03月20日
 
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筆者はずっとモバイルSuicaを利用している。Apple Payが開始したときにモバイルSuicaを機種変更する予定だったが、Apple Pay開始の初日はどうしてもSuicaの取り込みなどができなく、Suicaアプリケーションから新規でSuicaを発行した。 Suica単体ではAndroidのモバイルSuicaを使わず、Apple PayのSuicaを使えば良いだけだが、問題になったのはJR東海のエクスプレス予約となる。エクスプレス予約についてはAndroidのモバイルSuicaで利用していたため、先日大阪出張の際にはAndroid端末のモバイルSuicaを利用した。 この場合、新幹線から在来線への乗り換え時に問題があった。新幹線からの乗り換え口では旧端末のSuicaが0円で、オートチャージも設定していないため改札を通過することができなかった。従って、通常の出口でAndroidのモバイルSuicaをかざし、在来線の改札でApple PayのモバイルSuicaで入場するという面倒なことになった。 一度、Android端末のモバイルSuicaからApple PayのモバイルSuicaに機種変更しようとしたのだが、Apple Payで一度Suicaを登録していると、普通に機種変更することができないと言うことで、しばらくそのままにしていた。毎回同じ事が起きると面倒なため、そろそろ何とかしなければと思い手続きすることにした。 まず、AndroidのモバイルSuicaを解約し、Apple PayのモバイルSuicaでエクスプレス予約を再契約する方法を検討した。しかし、エクスプレス予約のグリーンプログラムのポイントが消えてしまう。従って、AnrdoidのモバイルSuicaからApple PayのモバイルSuicaに機種変更手続きをすることにした。今回は機種変更の流れを紹介したい。 Apple Payに設定しているモバイルSuicaをすべて解約 まず、Apple PayでモバイルSuicaを利用していた場合、そのまま機種変更ができない。すべてのSuicaを解約する必要がある。解約するにはSuicaを払い戻す必要があるが、払戻手数料は220円必要だ。ただし、残高が0円であれば払戻手数料はかからずに解約できる。 ここで、モバイルSuicaを残高0円にする方法として、Amazonギフト券の購入がある。Amazonギフト券は15円以上1円単位で購入することができ、モバイルSuicaのほか国際ブランド付きのデビットカードやJCB PREMOなどの端数調整に最適だ。 Amazonギフト券モバイルSuicaやコンビニ払いにする場合は、支払い方法の選択で「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」を選択する。支払いについてのメールが送られてくるため、モバイルSuicaの場合は端末で操作しよう。   残高が0円になってから、Apple PayのSuicaアプリケーションを起動し、それぞれのSuicaで「チケット購入・Suica管理」をタップし、「このSuicaを払い戻す」をタップする。0円の場合は払い戻し口座の入力などはしなくてもよく、「Suicaを払い戻す」をタップすればOKだ。iCloudに設定されているSuicaやApple WatchのSuicaも同じように処理する。 すべてのSuicaが解約できれば、Suicaアプリケーション上では「Suicaがありません」と表示される。 Android端末で機種変更手続きを行う 続いて、Android端末で機種変更を行う。モバイルSuicaを起動し、「その他」をタップし「会員メニュー」をタップする。 再度「会員メニュー」をタップし、「携帯情報端末の機種変更」をタップする。確認事項を読み「機種変更する」をタップ。「機種変更処理中」のメッセージが表示され、完了する。 これで、Android端末ではモバイルSuicaを利用できなくなった。 Apple Payで機種変更手続き(取り込み)を行う 続いて、Apple PayのSuicaアプリケーションを起動する。左下の「機種変更」ボタンをタップし、「機種変更する」をタップ。機種変更ボタンが表示されていない場合は、まだSuicaが取り込まれている状態だ。 続いて、「実行する」をタップし、利用条件が表示されると「同意する」をタップ。カードを追加中に「カードを追加できませんでした」と表示された。 エラーコードは「C007」だ。Suicaは払い戻してあるはずなのでコールセンターに電話で確認したところ、払い戻し手続きを行った日には取り込みができないとのことだ。翌日の4時以降に操作して欲しいと言われ、翌日4時以降に再度同じ処理を行った。 今度は「カードの追加」が完了し「エクスプレスカードに設定完了」のメッセージが表示された。 エクスプレス予約の機種変更を行う 最後に、エクスプレス予約の機種変更が必要だ。Suicaアプリケーションを起動し「チケット購入 Suica管理」をタップする。続いて「エクスプレス予約(JR東海)」をタップし、接続確認で「同意する(接続)」をタップ。エクスプレス予約のログイン画面が表示されるため、従来のパスワードでログインする。 ログイン後に「機種変更登録」ボタンが表示されるためタップする。これでエクスプレス予約の機種変更が完了する。 JRE POINT等のSuica番号を変更 モバイルSuicaの機種変更で重要なのが、Suicaの番号が変わっている点だ。 まず、JRE POINTのサイトにアクセスし、「会員ページを見る」をクリック。Suicaの欄にある「モバイルSuica」から「最新情報に更新」ボタンをタップする。これで、JRE POINTとモバイルSuicaの関連付けが完了した。 続いて、acureメンバーズにログインし、「会員情報登録修正」をクリック。Suicaアプリケーションを起動し、(i)ボタンをタップするとSuica ID番号を確認できるため、「Suica,PASMO等交通系電子マネーID番号」に控えた番号を登録する。 [divide style="3"] これで、Androidで使っていたモバイルSuicaをApple PayのモバイルSuicaに移行することができた。その他、オートチャージ等を設定すれば設定が完了する。

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(記事提供者:ポイ探ニュース)

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2018/03/20 09:50:57 | 寄稿記事