今日の記事は、マイレージとは直接関係ありませんが、JALが今年4月に正式加盟した「ワンワールド」というグローバル・アライアンス(マイレージ・プログラムなどを共有する航空会社の提携グループ)の中の6社が主催するキャンペーンとして、紹介させていただきましょう。皆さんも一度ならず、耳にしたことはあると思います。政府などの肝いりで、2010年に訪日外国人数を年1000万人に達成しようという「ビジット・ジャパン・キャンペーン」のことを。私たちマイラーの尽力(?)もあって、日本人の海外旅行者数は順調に増加傾向に推移しているといえますが、それに比べて、日本を訪れる外国人旅行者の数は、まだまだ少ないというのが現状。その「出超」状態を何とか解消すべく、立ち上げられたプロジェクトが「ビジット・ジャパン・キャンペーン」なのです。そのキャンペーンの(文字通り)一翼を担うべく、ワンワールドの6社(アルファベット順にアメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空、フィンランド航空、日本航空、カンタス航空)が共同で企画した「ワンワールド・ツーリズム・プロモーション」は、訪日外国人拡大に向けた、海外で日本を紹介するあなたのアイディアを大募集!というものなのです。例えば(ホームページにあったものだと)、「アメリカで和太鼓を披露したい」「自分の作ったラーメンを香港でふるまってみたい」「ロンドンで宣伝入りティッシュを配る」など、こんな感じでいいみたい。とりあえず、今回の6社に関わる国と地域(アメリカ、イギリス、香港、フィンランド、オーストラリア、そしてJALはなぜか中国)向けに、ミニ親善大使の役割を果たしてほしいというのが企画の主旨のようです。2007年6月1日〜2007年8月31日の期間中、上記6つの国と地域の中から参加コースを選び、その国から日本を訪れる方を増やすために、日本の魅力をどのように紹介したいか、というアイディアを日本語1,000字以内の文章でつづり、インターネット、または応募用紙をダウンロードして郵送で応募。月ごとに締め切り、毎月6名(各社1名)の優秀作品を決定。優秀作品の作者にはペア航空券がプレゼントされ、同時に2007年度(2008年3月31日まで)の「ミニ親善大使」にも任命。実際に賞品の航空券を使って現地に行っていた...

"海外で日本を紹介するアイディア募集" の続きを読む »

2007/06/04 00:15:34 | 寄稿記事