■楽天銀行プリペイドカード(JCB)にチャージ・使ってみた 楽天銀行プリペイドカード(JCB)は必要? - 寄稿記事

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●楽天銀行プリペイドカード(JCB)にチャージ・使ってみた 楽天銀行プリペイドカード(JCB)は必要?

2017年01月23日
 
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2017年1月16日(月)に楽天銀行がプリペイドカードを発行した。楽天銀行プリペイドカード(JCB)。発行開始日に申込んだ所、1月21日(土)に到着。約1週間程度で到着することがわかった。 楽天銀行プリペイドカード(JCB)をJCB加盟店での利用時にポイント獲得は無いが、チャージ時に上乗せのバリューを獲得できるのが特徴だ。 例えば、通常5万円を楽天銀行プリペイドカード(JCB)にチャージした場合は1%増量でチャージされ、50,500円分利用することができるということだ。2017年2月15日(水)まではバリューが20%増量されるため、還元率は5万円チャージしたときの1.2%がマックスとなる。 チャージ金額 プレミアムバリュー キャンペーン時 (2017年2月15日(水)まで) 1,000〜4,999円 ─ ─ 5,000〜9,999円 25円(0.25〜0.5%) 30円(0.3〜0.6%) 10,000〜29,999円 70円(0.2333〜0.70%) 84円(0.28〜0.84%) 30,000〜49,999円 240円(0.48〜0.80%) 288円(0.576〜0.96%) 50,000円以上 500円(〜1.0%) 600円(〜1.2%) 楽天銀行プリペイドカード(JCB)のチャージ方法は? 楽天銀行の口座からチャージすることが可能だ。楽天銀行のサイトにログインし、「カード・ATM」タブをクリックする。「楽天銀行プリペイドカード(JCB)」が表示されるため「プリペイドカードTOPページへ(チャージ/設定/利用明細)」をクリックするとプリペイドカードのページが表示される。 「チャージする」ボタンをタップすると、チャージ金額の入力ページが表示されるため、「50,000円」を選択した。1円単位で指定することもできるが、おトク度で考えると、選択画面の5,000円以上から選ぶのが良いだろう。 「確認する」をクリックすると、確認画面が表示され、現在の残高、チャージ後の残高などが表示される。今回は、キャンペーンということもあり、50,000円のチャージで50,600円分利用することが可能となる。 キャッシュカードの暗証番号を入力し、「チャージする」ボタンをクリックすると50,600円チャージされた。 楽天銀行プリペイドカード(JCB)を使ってみる 早速、Amazonギフト券(チャージタイプ)で利用してみることにした。試す時に便利なのが、Amazonギフト券(チャージタイプ)だ。15円からプリペイドカードの残高を利用することが可能のため、筆者はプリペイドカードなどを利用チェックする時は、Amazonギフト券(チャージタイプ)を購入している。 Amazonギフト券(チャージタイプ)を購入した所、若干引き落としが遅く感じられたが、問題なく購入することができた。 楽天銀行プリペイドカード(JCB)は成功する? 筆者は楽天銀行プリペイドカード(JCB)は伸び悩むのではないかと考えている。楽天カード、楽天銀行デビットカード(Visa、JCB)、楽天銀行プリペイドカード(JCB)を比較すると以下のようになる。 楽天カード 楽天銀行デビットカード(JCB) 楽天銀行デビットカード(Visa) 楽天銀行プリペイドカード(JCB) 年会費 無料 無料 1,029円(税込) 無料 国際ブランド Visa/Mastercard/JCB JCB Visa JCB 対象者 18歳以上(高校生不可) 楽天銀行に個人普通預金口座を持っている16歳以上の方 審査 あり なし 支払方法 後払い 銀行口座から即時払い 事前チャージされたチャージ額からの即時払い 支払回数 1回/2回/分割/リボ/ボーナス 1回 ポイントプログラム 楽天スーパーポイント ─ ポイント付与率 100円につき1P(1%) 100円につき1P(1%) 1,000円につき2P(0.2%) 〜1.0%のバリュー上乗せ ポイント/バリュー有効期限 獲得月を含めた1年(期間内に1回でも獲得があれば自動延長) バリューが最後に変動した日から13ヶ月 利用上限 設定された利用枠 自分で設定 30万円 まず、楽天カードは審査があり、年齢も18歳以上となっている。ただし、他のカードにはないMastercardブランドを選ぶことも可能だ。盗難補償などもついているのもクレジットカードの特徴のため、楽天銀行デビットカード(Visa、JCB)・楽天銀行プリペイドカード(JCB)とは対象者が被らない。 次に、デビットカード同士を比較する。Visaブランドは年会費がかかるが、JCBブランドは無料となっている。さらに、Visaブランドは還元率も悪いため、JCBブランドのほうがおススメだ。 最後に楽天銀行デビットカード(JCB)と楽天銀行プリペイドカード(JCB)を比較してみよう。最大の還元率で見た場合は、デビットカードもプリペイドカードも同じ1%還元となり、さらに対象者も同じ16歳以上の楽天銀行口座保有者だ。対象年齢も同じで、還元率は変わらないのであれば、キャッシュカード機能の付いた楽天銀行デビットカード(JCB)の方が良いだろう。 楽天銀行プリペイドカード(JCB)は、チャージ時に上乗せ分のバリューがあるため、「ポイントを獲得したくない」という人には良いカードとなる。しかし、楽天銀行の口座を保有している利用者で、楽天スーパーポイントを使えていない利用者は少ないのではないだろうか。楽天スーパーポイントをきちんと消費できるような利用者であれば、楽天銀行プリペイドカード(JCB)を新たに発行するメリットは無い。 楽天銀行プリペイドカード(JCB)が伸びるとすると、1.申込の年齢を下げて、デビットカードと被らない対象者を作る、2.楽天銀行を保有していないユーザでP-oneカード<Standard>やMy Cloud プレミアム カードのようなキャッシュバックカードを利用している人を取り込む、というのが考えられるのではないだろうか。

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(記事提供者:ポイ探ニュース)

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2017/01/23 16:43:02 | 寄稿記事