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■日本の美は北陸周辺にもある 〜乗車券編〜 - 寄稿記事
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●日本の美は北陸周辺にもある 〜乗車券編〜
2015年09月24日
北陸新幹線が開通して半年。はじめての秋を迎える。北陸新幹線が開通する前の昨年、筆者は初夏の6月と秋の11月の2回富山に、秋に金沢に、初夏の6月に高山に行ってきた。
北陸が新幹線開通によって近くなったため、紅葉がはじまる北陸の海や立山連峰、金沢の卯辰山が織りなす美しき景観や北陸の新鮮な海の幸を味わいに行きたいと思っている人も多いのではないだろうか? ただ北陸だけを旅行をするならば、北陸周辺にも日本の美を感じることができる場所がある。それは小京都で有名な高山である。北陸同様に宮川と高山の歴史のある街並みを囲む山々が織りなす美しい景観や高山牛、高山らーめん、高山野菜等の美食が高山にはある。また、高山線に乗って富山から高山に行った際にはのどかな田んぼから沿線の川と山の織りなす自然に圧巻し大変感動した。そこで、今回は北陸と高山をおトクに巡る方法を乗車券について紹介する。
1.北陸と高山を一度に旅行にするには…?
「新幹線でおトクに首都圏から関西に旅行に行こう! エクスプレス予約やe特急券よりもチケットを安く買う方法とは?」において、JRの切符を購入する際にSuicaが使用できるエリアを除いては片道100キロを超えた場合で前に進む場合には途中下車することができるというのを紹介した。
しかし、途中下車、往復割引以外にも同じ区間を通らないで出発地から目的地まで旅行するができるいわゆる「一筆書き」の乗車券を買うことができる。その場合でも途中下車もでき、乗車券代も削減することができる。なぜならば、一筆書きの乗車券は距離を通算することができるためである。また、この乗車券の切符もみどりの窓口で購入することができるため、ビューカード等のクレジットカードでの決済が可能である。ただし、JR東日本での購入のみビューサンクスポイントが3倍にしかならないので注意が必要である。
昨年、実際に筆者が北陸と高山を旅行にした際には、写真の通り大変横に長い1枚の乗車券のみを使用した。この切符で大宮から新幹線に乗車し、滑川→水橋→富山→高山→名古屋と旅行をした(※現在はJRの乗車券では滑川、水橋と言ったあいの風とやま鉄道の区間は乗車できない)。
昨年6月に富山、高山に行った際、当初は高山だけの旅行に行こうと思っていたが、乗車券の往復で17,500円かかり、東京都区内からだと532.7キロで往復割引の適用もないことがわかった。また、高山に行く場合には名古屋か富山から高山線に乗り換える必要があることがある。そのため、単に都区内⇔高山の往復で行くよりも写真のような一筆書きの切符を購入したほうがおトクであるため、富山、高山を一度に旅行することにした。
2.高山、富山から金沢、能登半島、氷見に行きたい場合
写真のような乗車券の購入をしたうえで金沢、能登半島に行きたい場合もあるだろう。その場合には別途乗車券等を購入する必要がある。
金沢に行きたい場合には現時点では10月から12月までの限定であるが、2日間限定ではあるが、乗り放題の「北陸トライアングルルートきっぷ」とおトクな切符がある。
富山駅等の北陸エリアのJR西日本の主な駅のみどりの窓口やあいの風とやま鉄道の駅で購入することができる。しかし、この切符の乗り放題区間は高岡から氷見、城端、金沢、能登半島方面の電車、バスのみである。そのため、富山から高岡は別途あいの風とやま鉄道の切符の購入かSuicaを利用する必要がある。また、北陸トライアングルルートきっぷはビューカードで購入してもポイントの3倍対象外となる。
参照元:「2015年3月開業の「あいの風とやま鉄道」でもビューカードがおトク!」
3.富山を旅行したい場合
以前、「2015年3月開業の「あいの風とやま鉄道」でもビューカードがおトク!」でも紹介した通り、あいの風とやま鉄道では、Suicaでの乗車も可能である。また、1日乗り放題の乗車券が販売されている。旅行をする日が決まっており、日程に余裕があれば、ファンクラブに入会することをオススメする。ファンクラブの1日乗車券が1,000円と最も安いためだ。また、Suicaのチャージについては現金のみなので注意が必要である。富山の海と山と紅葉を観光し、富山の自然を味わうにはあいの風とやま鉄道沿線が一番であると思う。
また、富山市内で宿泊し、富山市内や北前船で栄えた港町の岩瀬と言った路面電車のエリアを旅する場合にはホテルで乗車の割引券等がいただける。おわら風の盆で有名な八尾に行く場合には高山から富山に行く途中で途中下車ができる。
4.高山を観光するには…?
高山を観光するには飛騨高山周遊バスがある。1日フリー乗車券があり、事前に購入することができる。筆者も昨年旅行した際には、旅行代理店のパンフレットの単品可なオプショナル商品に飛騨高山周遊バスの1日券があり、都内のJR東海ツアーズにてカード決済で事前に購入した。この乗車券を購入する際にはカード決済ができたため、リクルートカードプラス、REX CARD、P-one Wizといった還元率が1%を超える高いカードで購入することをオススメする。ただし、高山の駅周辺の中心部だけを観光するのであれば、レンタサイクルで巡ることをオススメしたい。
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このように北陸周辺エリアの旅行は乗車券の購入の仕方によっておトクに旅行をすることができる。せっかく旅行をするならば、一度に多くの場所を巡る心も体もリフレッシュして、北陸周辺の日本の美を自分の目で一度確認してほしい。
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(記事提供者:ポイ探ニュース)
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2015/09/24 08:36:15 | 寄稿記事