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●新幹線でおトクに首都圏から関西に旅行に行こう! エクスプレス予約やe特急券よりもチケットを安く買う方法とは?

2015年07月07日
 
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今年も夏休みが近くなり、どこに旅行に行くか考え中の人も多いのではないだろうか? 以前、「フリープランでも、パック旅行でもおトクにポイントを貯める方法とは?」において、おトクな方法を紹介した。 関西に行く際には東海道新幹線を使うため、エクスプレス予約がおトクと考えている人も多いのではないだろうか? そこで今回はエクスプレス予約がなくてもおトクに関西に旅行に行く際の切符の買い方があるので紹介する。 エクスプレス予約とは… JR東海、JR西日本が行っている東海道・山陽新幹線をスムーズ&スピーディに利用できる会員制のネット予約サービスである。年会費が1,000円(税抜)かかるものの一般の切符よりもおトクな金額で東海道新幹線に乗車でき、チケットレスで乗車できたり、予約変更が無料であったり、払戻手数料も安くなっている。 例えば、東京から新大阪の通常の片道の指定席料金は14,450円なのに対し、エクスプレス予約(EX-IC)では、13,370円と1,080円と安い。e特急券+乗車券の場合には13,570円となり、880円安くなる。 東京⇒新大阪の指定席料金 運賃 通常運賃 14,450円 エクスプレス予約(EX-IC) 13,370円 e特急券+乗車券 1,3570円 東海道新幹線の停車駅だけに旅行に行くならば、上記のようにエクスプレス予約がおトクではあるが、新幹線の駅から在来線に乗り換える際には別途料金がかかるというデメリットもある。 おトクに行くためには…切符の買い方に注意! エクスプレス予約がなくてもおトクに関西に行くためには、クレジットカードえきねっとを利用して切符の予約をしたり購入したりすることはもちろんである。とりわけクレジットカードに関しては「ビックカメラSuicaカード」なら、年1回利用すれば、実質年会費が無料となるだけではなく、えきねっとで獲得したポイントもまとめることができ、旅行の時の切符、JRの定期券、Suicaのチャージについてはビューサンクスポイントが3倍の1,000円につき15円分が貯まるので、大変おトクである。ビューサンクスポイントSuicaに移行できるので、おトクに日常の買い物や電車の乗車ができる。 また、「ビックカメラSuicaカード」で切符を買い1,000円未満の支払い金額があった場合であっても、自宅で非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi(パソリ)を用いて1,000円+切符購入時の1,000円未満の差額をチャージすれば、1,000円未満ではなくなるので、1,000円ごとに6ポイントが付与されるビューサンクスポイントをおトクに獲得することができる。 クレジットカード以外にもおトクに行くためには以下の2点の通り切符の買い方が重要となってくる。 1.切符は乗車券と特急券は別々に購入 切符は片道100キロ以上(JR東日本のSuicaが使用できるところ以外)である場合には、前に進む分であれば、1枚の切符で乗り降りができるためである。ただし、乗車駅が都区内である場合で、同じ都区内で途中下車したら、その後は同じ切符を使うことができない。 例えば、東京都区内→大阪市内の切符の場合、赤羽から乗車して上野で一時下車するとそれ以降は同じ切符はできないことである。また、大阪市内の切符で新大阪で途中下車した場合、その時点で切符は使うことができなくなる。 そのため、切符を買うときは都区内、横浜市内、名古屋市内、京都市内、大阪市内、神戸市内、広島市内、北九州市内、福岡市内、札幌市内、仙台市内といった特定都区市内を発着を避けた買い方をするとよいと言うことができる。 2.往復割引を使おう! 片道601キロ以上の乗車券を往復で購入すると、往復の運賃が10%割引(10円未満切り捨て)となる。これは学割との併用も可能である。そのため、大阪、神戸に行く際には大阪市内、神戸市内に東京から行く際には普通に往復で切符を買うよりも距離を長くして片道601キロ以上にして往復で乗車券を購入することをおススメする。 実際、普通に都区内(東京駅からの距離が基準となる)から大阪市内(大阪駅が距離が基準となる)の場合、556.4 kmとなり、乗車券は片道8,750円となる。また、普通に都区内(東京駅からの距離が基準となる)から神戸市内(神戸)の場合、589.5kmとなり、乗車券は片道9,290円となる。一方往復割引では、片道8,640円(実際は同じタイミングで往復で買わないといけない)となる。観光地によって大阪の場合には東海道線(JR神戸線)、福知山線、関西本線、学研都市線のいずれかの沿線を、神戸の場合には山陽本線(JR神戸線)を西明石まで延長することをおススメする。このようにすることで、大阪の場合には片道で110円、神戸の場合には650円安くなる。 以上のことから、大阪、神戸に行く際には片道601キロ以上の距離の乗車券を都区内発、大阪市内や神戸市内着ではない場所からの切符を購入することがベストと言える。ただし、往復割引を用いた切符でUSJに行くときには西九条からルートに外れてしまうので、その分の差額料金が必要となるので注意が必要である。 実際にどのくらいお得なのか? 実際に筆者も消費税が5%から8%に上がる直前の2014年3月に大阪、京都に行った。 その際には写真の通り、宇都宮線の東大宮から関西本線の久宝寺までの609.9kmとして、往復割引を使った。 観光した場所としては新宿→品川→新大阪→大阪城→あべのハルカス(天王寺)→難波→天満→大阪(梅田)→新大阪→京都→都区内であり、あべのハルカスの最寄り駅の天王寺からJR難波以外の区間はすべて東大宮から久宝寺までの往復の切符で旅行をした。つまり、往復の切符で旅行の2枚だけであべのハルカス、京都に別途料金なしで旅行に行くことができた。 これがエクスプレス予約ならば、東京・品川から新大阪までが片道13,370円となるが、それ以外の部分はすべて別途料金が1,554円かかる。それに対し、筆者の場合は、片道14,340円+160円(天王寺〜JR難波:Suicaで精算)だけで旅行ができた(いずれも消費税8%)。 [divide style="3"] 旅行に行くとなるとお金がかかってしまうが、切符の買い方次第でおトクに効率的に行くことができる。是非路線図を参考にしてネットで検索をしながらおトクに旅行をエンジョイしてほしいと思う。

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(記事提供者:ポイ探ニュース)

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2015/07/07 12:51:02 | 寄稿記事