申し訳ございません。日経MJの記事を見逃してしまっていたようで、1月26日に前払い式電子マネーの普及状況が掲載されていたようです。

12月は「WAON」が利用件数を大きく伸ばし、4,730万件と過去最高の月間利用件数を更新しています。

日経MJの記事によると、“特にWAONはメーカーと組み、特定商品に高額のボーナスポイントを積極的につけて利用を伸ばした”、“消費者がWAONで購入した商品の約3割がボーナスポイント付きだった”とのことで、店頭での販促策と組み合わせた取り組みが、利用件数の押し上げに大きく寄与しているようです。

主要電子マネーの普及状況
(2011年1月26日付け日本経済新聞より)
 発行枚数月間決済件数利用可能拠点数Edy6,180万枚(13.4)3,000万件(13.2)255,000ヵ所Suica3,207万枚(13.9)3,958万件(34.3)123,970ヵ所PASMO1,684万枚(20.2)1,582万件(25.5)95,000ヵ所nanaco1,251万枚(32.8)4,200万件(23.5)78,853ヵ所WAON1,770万枚(41.6)4,730万件(40.4)95,500ヵ所ICOCA582万枚(14.8)177万件(37.2)97,150ヵ所(参考)iD1,550万枚(-)1,821万件(-)494,000ヵ所(注)2010年12月末現在。カッコ内は前年同月比。「Suica」の決済件数は、西日本鉄道の「nimoca」などを含む。「iD」の利用可能拠点数は対応決済端末台数。


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2011/02/07 23:22:56 | 寄稿記事