今日は、四半期に1回のクレジットカード不正使用被害の調査結果が、日本クレジット協会より発表されています(今回は、2009年4〜6月分)。

日本クレジット協会:クレジットカード不正使用被害の集計結果・発生状況について(PDF、2009/9/15)

クレジットカードの不正使用被害は、2008年1〜3月期以降、前年同期比ベースで増加が続いていましたが、2009年4〜6月は、6四半期ぶりに減少に転じています。内訳をみると、偽造カード被害額の減少割合が大きくなっていますが、ここ一年間の被害額増加分のほとんどを偽造カード被害が占めていたことを踏まえると、“被害の増加を受けたカード会社の危機感の高まり(とそれに伴う対策)が功を奏した”ということなのかもしれません。もちろん、偽造カード犯罪グループが、たまたまあまり活動しなかったという可能性もありますが。。



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2009/09/15 23:08:59 | 寄稿記事