先日、au WALLETポイントの599ポイントが2日後に失効するという案内があった。1ポイント=1円のため、599円分が失効するという事だ。 [caption id="attachment_63904" align="aligncenter" width="1125"] au WALLETポイントの599ポイントが失効するという通知[/caption] au WALLETポイントは2020年5月下旬よりPontaポイントに切り替わり、Pontaポイントの場合はポイントを獲得するなどで有効期限を延長する事ができる。 [blogcard url="https://www.poitan.jp/archives/63704"] しかし、Pontaポイントに切り替わる前に失効するau WALLETポイントはどうにもならない。 そこで、au WALLETポイントを利用する事を考えたが、一番簡単な方法はau PAY残高(au WALLET残高)にチャージする事だ。失効予定の599ポイントを含む600ポイントをau PAY残高にチャージすると、au PAYやau PAYプリペイドカードで利用する事が可能となる。au PAY残高に有効期限はないため、気にせず利用する事が可能だ。 他の方法として、au WALLETポイントを「ポイント運用」で投資すると言う方法もある。運用したポイントはポイント数が増減するサービスとなり、運用している時点でポイントの失効がなくなる。 [blogcard url="https://www.poitan.jp/archives/50904"] 今回、筆者は600ポイントを運用に回した。ポイント運用で600ポイントの運用を行うと、「1ヵ月以内に失効するポイントはありません」と表示され、直近で失効するau WALLETポイントの有効期限が消えたことがわかる。 [caption id="attachment_63906" align="aligncenter" width="1125"] au WALLETポイントを「ポイント運用」に回すと直近失効する予定の有効期限が消える[/caption] ポイントの履歴を見ても、5月13日で消費済みになっているため、5月15日以降もポイントの失効はない。 使うかどうか不明なポイントや有効期限が近いポイントは、ポイントを運用するのが良いだろう。現在は株価が安定しておらず、このような時にポイントを運用し、景気が回復してからポイントを使うという事もできる。 なお、au WALLETポイント(5月下旬以降はPontaポイント)だけでなく、他社のポイント運用サービスも同じだが、楽天ポイントやdポイントの場合は期間限定ポイントや期間・用途限定ポイントは運用できないので注意しよう。

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2020/05/16 14:42:07 | 寄稿記事