■国内線ドットコムはおトクか? 国内線ドットコムの落とし穴 - 寄稿記事

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●国内線ドットコムはおトクか? 国内線ドットコムの落とし穴

2015年04月02日
 
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ANAJALが共同出資している国内線航空券の購入サイト「国内線ドットコム」を知っているだろうか? 国内線ドットコムを利用してANAJALの航空券を購入すると、国内線ドットコムのポイントが貯まり、通常通りのフライトマイルも獲得可能だ。 ANAJALが共同出資しているため、直接購入の料金よりも高くなることはなく、全く同じ金額で購入が可能となっている。そのため、国内線ドットコムのポイント分おトクとなるということだ。 さらに、オリコモールやGポイントトラベルを経由して国内線ドットコムを利用すると、ポイントモールのポイントも貯まり、クレジットカードで決済するとクレジットカードのポイントも貯まるため、ポイント・マイルの4重取りも可能なのだ。 Pontaサイトを経由し、国内線ドットコムでJALカード決済した場合 例えば、国内線ドットコムで2015年5月1日(金)の羽田⇒那覇便を検索してみよう。JAL 903便の最安値は普通席で20,590円となっている。JALのサイトでも同様の条件で検索すると、先得割引で20,590円と表示される。 Pontaサイトを経由して国内線ドットコムを利用すると、200円(税込)につき1 Pontaポイントを獲得できる。次に、JALカード(ショッピングマイル・プレミアム加入時)で決済すると100円(税込)につき1マイル貯まる。また、搭乗時には普通席の場合は75%分のポイントを獲得可能だ。搭乗後に、国内線ドットコムのポイントが貯まり、航空券の購入金額がそのままポイントとなる。これらをすべて計算すると以下のポイントを獲得できる。 獲得ポイント数 マイル換算 国内線ドットコムのポイント 20,590国内線ドットコムポイント 20マイル※ Pontaサイト経由時のポイント 102 Pontaポイント 51マイル JALカードのポイント 206マイル JALのフライトマイル 738マイル 合計 1,015マイル ※10万ポイントが200 Pontaポイント⇒20,590ポイントが41 Pontaポイント 注意点は直接購入ではないこと おトクのように見えるが、一点注意点がある。今回はJALカードで支払っているため、本来であればJALカード特約店でカード決済時のマイルが2倍になりそうなものだ。しかし、国内線ドットコム経由での購入は決済自体が国内線ドットコムで完了してしまうため、JALカード特約店の扱いでは無くなってしまう。 国内線ドットコムを利用せずに、JALのサイトから直接予約した場合は、以下のマイルを獲得可能だ。 獲得マイル数 JALカードのポイント 206マイル JALカード特約店のポイント 206マイル JALのフライトマイル 738マイル 合計 1,150マイル ポイントモールを経由しなかったとしても、JALカードANAカードの場合は、国内線ドットコムを利用せずに直接購入したほうがおトクなのだ。ポイントモールを利用すると、さらにおトクになる。例えば、楽天トラベル経由でJAL国内線航空券を予約すると、楽天スーパーポイントが1%貯まる。楽天トラベルを経由しても、JALのサイトでの決済となるため特約店扱いとなり、マイルは2倍かつ楽天スーパーポイントの1%を獲得できるということだ。 アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードの場合も同様で、国内線ドットコムを利用するとメンバーシップ・リワードのポイントが3倍にはならないので注意しよう。 国内線ドットコムは、JALカードANAカード、アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードを利用していないユーザが使うサイトであり、最終目的をマイルに設定していないようなライトユーザ向けのサイトとなっている。

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(記事提供者:ポイ探ニュース)

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2015/04/02 11:32:59 | 寄稿記事