新型コロナウイルス感染拡大の影響により外出することが難しくなっている。打ち合わせもZoom等のオンラインで行うようになっている人も多いのではないだろうか。筆者も対面での取材はなくなり、電話だったりオンラインに切り替わった。 先日、「ソクラテスのため息」に出演したときにはスタッフと合わずに撮影。撮影用カメラがバイク便で送られ、自分でカメラをセッティング。Zoomで指示(質問)があり、撮影後はメディアのデータをアップロードし、放送終了後にカメラを回収という流れだ。 緊急事態宣言も2020年5月末まで延長となり、打ち合わせや取材なども対面はしばらくなくなっていくだろう。 出かける機会も減り、店舗でのポイント獲得の機会も減っている。外出時にポイントカードを提示してポイントを貯めていた人にとってはポイントが貯まらなくなったと思っている方も多いのではないだろうか。 外出でポイントが貯められなくなり、ポイントの有効期限延長を発表している企業もある。三越伊勢丹グループ百貨店で5〜10%のポイントが貯まるクレジットカード「エムアイカード プラス」では、期間中に有効期限を迎えるエムアイポイントを2020年12月末までの有効期限に設定。JALやANAなどのマイレージも同じようにマイルの有効期限を延長するするなどの対応を行っている。 しかし、ポイントは実店舗以外にも貯めることができるため紹介したい。 ネットショッピングで貯める ポイントモール経由を忘れずに 楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon等でもポイントは貯められる。楽天市場は楽天ポイント、Yahoo!ショッピングはTポイントやPayPayボーナス、AmazonではAmazonポイントだ。それ以外にもポンパレモールではPontaポイント、au PAYマーケットではau WALLETポイントだが、5月中にはPontaポイントに切り替わる。今後はリクルート関連サービスでdポイントを貯められるようになるなど、ネットショッピングでも共通ポイントを貯めることが可能だ。 さらに、2020年6月末まではキャッシュレス・消費者還元事業も実施しており、ネットショッピングも対象となる。対象店舗ではさらに5%還元もあるためネットショッピングを活用しない手はない。 なお、ネットショッピングを利用する際にはポイントモールを忘れずに経由しよう。ポイントモールを経由するだけポイントが大幅にアップする。 宅配で貯める 巣ごもり消費でデリバリーサービスを利用することも多いだろう。蕎麦やピザ、寿司だけでなく、最近ではイタリアンやカレー、中華などの出前サービスも利用可能だ。出前館ではログイン後にTカード番号を登録することでTポイントを貯められる。 LINEデリマではLINEから簡単に注文が可能だ。100円につき1ポイント、200円につき1ポイントなど、店舗により異なるがLINEポイントを貯めることができる。ドコモではdデリバリーがあり、dポイントを貯めることができる。 出前館では置き配サービスにも対応し、注文から支払い、受取まで、全く人と会わずに注文することもできる。 事前決済時にはクレジットカードなどを利用すれば、クレジットカードのポイントなども同時に貯めることができる。 アンケートに答えて貯める アンケートに答えるだけでポイントを貯めることも可能だ。Pontaリサーチ、楽天インサイト、Tアンケートメールなど、簡単なアンケートに答えるとポイントを貯められる。大きなポイントは狙えないが、毎日アンケートに答えることでコツコツと貯めることができる。 検索で貯める 従来は多くあった検索でポイントを貯めるサービスだが、現在は非常に少なくなっている。検索でポイントを貯める代表格が「楽天ウェブ検索」だ。1日30口まで応募(検索する事で応募可能)でき、1日の山分けポイント数を口数で割った数だけポイントが貯まる仕組みだ。30口の応募で1日当たり5ポイント程度獲得できる。30日利用すると150ポイントだ。 [caption id="attachment_63541" align="aligncenter" width="903"] 楽天ウェブ検索では毎日5ポイント程度獲得できる[/caption] さらに、エントリーし、楽天ウェブ検索を1日あたり5口を5日以上利用すると、楽天市場での通常ポイントが+1倍アップする。実際に利用すると、以下のように「キャンペーン」として「ウェブ検索利用でポイント2倍」と利用明細に表示される。 [caption id="attachment_63540" align="aligncenter" width="900"] 楽天ウェブ検索で1日5口を5日間利用するとポイント2倍に[/caption] 投資信託で貯める 筆者も株式や投資信託を保有しているが含み損が出ている。例えば、エポスカードで投信を積み立てられるtsumiki証券では-32,828円の含み損となる。それでも、3万円程度のマイナスで落ち着いているのは投信の積立で定期的に購入しているからだろう。 [caption id="attachment_63547" align="aligncenter" width="389"] 新型コロナウイルスの影響によるtsumiki証券での含み損[/caption] なお、投資信託保有でポイントが貯まる証券会社も多い。例えば、SBI証券の場合はTポイントの連携を行うと、保有している投資信託の金額に応じてTポイントを貯めることができる。 [caption id="attachment_63546" align="aligncenter" width="704"] SBI証券ではTポイントの連携を行うとTポイントが貯まる[/caption] 楽天証券の場合は楽天証券ポイントまたは楽天銀行のハッピープログラムへの登録で楽天ポイントを貯めることが可能だ。 [caption id="attachment_63545" align="aligncenter" width="898"] 楽天証券で楽天銀行のハッピープログラムに登録すると楽天ポイントが貯まる[/caption] 長期で投資信託を保有するのであれば、購入時の手数料に加えて、ポイントも考慮するのがおすすめだ。 [divide style="3"] 実店舗以外でもポイントを貯めることはできるため、オンラインでポイントを貯める方法を探して欲しい。

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2020/05/07 11:45:37 | 寄稿記事