2020年1月24日(金)より、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの券面がリニューアルとなった。 [blogcard url="https://www.poitan.jp/archives/59618"] 1月24日(金)以降に新規でセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードを申し込むと新しい券面デザインのカードが送られている。 筆者は既にセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードを保有しているが、既存会員の場合、デザイン変更が可能かを確認したところ、原則として次回の更新月に新しいカードが送られるタイミングか、紛失などでのカード再発行時のみとのことだった。 現在のカード券面を確認すると、有効期限はまだ数年先だ。では、紛失での再発行はどうだろうか。セゾンNetアンサーで再発行依頼のページを確認すると。webでの再発行と電話での再発行があるが、どちらもカード停止・無効化されてから再発行となってしまう。 停止となると、現在のセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは新しいカードが到着するまで利用できなくなってしまう。 そこで、カード裏面にある「インフォメーションセンター」に電話してみた。新券面のカードに変更したいと伝えると、特にカードを止めるでもなく、1週間程度で送ってもらえることとなった。 同封されていた「ご利用ガイド」に表示されている券面は古い券面となっており、冊子までは間に合わなかったのだろう。 続いて、旧カードと比較すると、カード番号やセキュリティコードは変更されていない。そのため、継続課金などに利用している場合でもカード番号を変更する手続は不要だ。その他、小さな変更箇所としては「PLATINUM」の文字がなくなっている。色でわかると言う事だろう。 また、こちらは既に発表があったが、2019年12月24日(火)よりセゾンブランドのロゴデザインが変更されている。こちらも新ロゴ(INTERNATIONALなし)に変更されていることが確認できた。 続いて、Apple Payの券面はどうだろうか。Apple Payに新規で登録してみたところ、やはりこちらも旧券面での登録となった。 最後に、カード券面に紫外線(ブラックライト)を当ててみる。クレジットカードには紫外線を当てるとセキュリティ対策のために紫外線を当てると変化が起こるようになっている。 [blogcard url="https://www.poitan.jp/archives/26994"] アメックスの場合は「AMEX」と浮き上がる仕組みだ。セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの旧券面カードの場合は下のようになる。 しかし、新券面の場合は何も変化が起きない。 アメリカン・エキスプレスの発行カードの場合は、メタル制カードに切り替わり、紫外線で反応がなくなったが、カード裏面の署名欄に紫外線を当てると変化がある。セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの場合はカード裏面に紫外線を当ててみたが無反応だ。 クレジットカードがIC化となり、ICチップを偽造することが難しいため、カード自体が本物であるかどうかが必要なくなってきているためかもしれない。 [blogcard url="https://www.poitan.jp/archives/58985"] 加盟店が100%IC化となれば、新たに発行されるカードには紫外線によるセキュリティ対策は消えていくのだろうか。

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2020/01/30 11:39:40 | 寄稿記事