先日、日本インターネットポイント協議会によるガイドライン作成の話題を取り上げたときに少し触れましたが(2007年6月22日の記事参照)、経済産業省のポイントサービス研究会が、今日、これまでの検討結果を取りまとめた報告書を公表しています。

経済産業省:「企業ポイントのさらなる発展と活用に向けて」(企業ポイント研究会取りまとめ)について(2007/7/2)

「企業ポイントのさらなる発展と活用に向けて」と題された33ページの報告書では、現在の企業ポイントの状況をまとめたうえで、企業ポイントの新しい使い方として、“市街地商業活性化におけるポイントの活用”や、“ポイントを利用した複数企業間の相互送客”、“企業ポイントシステムの国際展開”などが提示されています。また、今後の検討課題としては、“電子マネーとの関係”、“消費者保護のあり方”、“会計処理等の考え方”の3点があげられていました。全体的には、“企業ポイントの現状と課題”を改めて整理した報告書という感じでしょうか。

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2007/07/02 23:59:14 | 寄稿記事