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■dポイントクラブがリニューアル dカード GOLD分はステージカウントから除外に - 寄稿記事
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●dポイントクラブがリニューアル dカード GOLD分はステージカウントから除外に
2018年05月15日
dポイントクラブが2018年5月1日(火)にリニューアルした。リニューアルについて解説したい。
[blogcard url="http://www.poitan.jp/archives/32589"]
ステージ判定が厳しくなる
まず、大きく変わった点が4つのステージから5つのステージへと変化した。1stステージ、2ndステージ、3rdステージ、4thステージ、プラチナステージとなり、新しいステージはMy docomoにログインしたり、dポイントクラブにログインしたりする事で確認できる。
ステージ判定はdカード保有条件がなくなっており、ドコモ回線契約年数または6ヶ月のdポイント獲得数に応じて変わる仕組みだ。
例えば、2ndステージにアップするには、ドコモ回線の経緯約年数が4年以上または6ヶ月間に600 dポイント以上の獲得が必要となる。
1stステージ
2ndステージ
3rdステージ
4thステージ
プラチナステージ
ドコモ回線継続利用期間
4年未満
4年以上
8年以上
10年以上
15年以上
dポイント獲得数(6か月)
600 dポイント未満
600 dポイント以上
1,800 dポイント以上
3,000 dポイント以上
10,000 dポイント以上
対象期間に獲得したdポイント数は、dポイントクラブアプリで確認でき、翌月と翌々月のステージ状況を確認することができる。例えば、2018年6月と7月の筆者の状況は以下のようになる。
2018年6月
2018年7月
dポイント集計期間
2017年11月〜2018年4月
2017年12月〜2018年5月
獲得dポイント数
2,566 dポイント
2,211 dポイント(5月15日時点)
従来は、年に2回の判定だったが、毎月判定に変わっている。
獲得ポイント数だけで考えた場合、2018年6月・7月(予定)ともに3rdステージと言う事だ。dポイントの獲得数だけでプラチナステージを達成するのはなかなか難しいだろう。さらに、ポイント獲得・利用履歴を確認すると、さらにプラチナステージは遠いことがわかる。
種別に「★」がついているポイントと、ついていないポイントがある。この★がないdポイントについてはステージ判定の対象外となる。つまり、一番上のdポイントはステージ判定のポイントとしてはカウントされない。
さらに、2018年5月以降に微妙な改悪も見つかった。ドコモ回線利用者でdカード GOLD保有者の場合、従来は「ドコモ回線ご利用料金」として★つきのdポイントとなっていたが、2018年5月以降は、dカード GOLD特典分が別明細となり、★なしのdポイントになっている。
他キャリアから、ドコモ回線に変更したときに、dカード GOLDを作成したとする。ドコモ利用料金で10,000円程度利用していた場合、dカード GOLD特典で10%分の1,000 dポイントを獲得できる。この特典はリニューアル後も変わらない。しかし、従来は1,000 dポイントすべてがステージ判定に利用されていたため、半年間で4thステージ(=6,000 dポイント)になる。しかし、dカード GOLD特典の9%分はステージ判定に利用されなくなったため、半年間で2ndステージ(=600 dポイント)止まりだ。
長年ドコモを利用している場合はステージ判定を気にする必要がないが、新規利用者にとってはプラチナステージを目指すのは非常に厳しくなったと言えるだろう。
プラチナクーポンを利用できるのはプラチナステージのみに
従来はレギュラーステージ、ブロンズステージ、シルバーステージ、ゴールドステージの4つのステージで、プレミアムクーポンを利用できるのがシルバーステージとゴールドステージとなっていた。
プレミアムクーポンは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのドコモラウンジ利用が当たったり、東京ディズニーランドとディズニーシーのパークチケット(ペア)が当たるなどに応募できる特典だ。
シルバーステージは15年以上ドコモ契約を継続している利用者で、ゴールドステージはdカード GOLD保有者となっていた(半年間のdポイント獲得数でもステージ判定はあった)。
dカード GOLD保有者だけでも会員が300万人いることを考えると、プレミアムクーポンはほとんどあたらない。実際、筆者も何度か申し込んだことはあるが、当たったことがない。
リニューアル後のステージで、従来のプレミアムクーポンにあたるのがプラチナクーポンとなる。このプラチナクーポンを利用できるステージはプラチナステージのみとなるため、対象者数は減っているはずだ。早速プラチナクーポンに申し込んでみたが、当たった場合は報告したい(それでも人数は多いので当選は難しいと思われる)。
「ずっとドコモ割コース」でdポイント進呈で1.2倍おトクに
パケットパック契約でdポイント進呈を選択した場合、割引よりも1.2倍分のdポイントを獲得可能だ。
例えば、ウルトラシェアパック100で「ずっとドコモ割コース」に加入している場合は、1ヶ月当たり2,500円割引となるが、dポイント進呈を選んだ場合は、1ヶ月当たり3,000 dポイントを獲得できる。
変更する場合は、My docomoにログインし、「契約内容・手続き」⇒「料金プラン・データパック・各種割引」にある「ずっとドコモ割プラス(dポイント進呈)選択オプション」から「お手続きする」をクリックする。
注意事項を確認し、「ずっとドコモ割プラス(dポイント進呈)選択オプションの注意事項に同意する」にチェックを入れ、メールアドレスを入力し、「次へ」ボタンをクリックする。内容を確認後「手続きを完了する」をクリックすれば申し込み完了だ。
ドコモ回線以外でもdアカウントがあればdポイントを共有可能に
新たに開始したのが、家族でグループを作ってポイントを共有する機能だ。ドコモ回線以外のキャリアを使っている場合でも、dポイントを全員で貯めたり・使ったりすることができる。
オンラインでの申し込みはできず、ドコモショップか電話での申し込みとなる。
Pontaのグループ機能と似ているが、Pontaの場合はオーナーのみがポイントを利用できるが、dポイントのグループ機能はグループに参加していれば貯めることも使う事もできる。
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今回のリニューアルは、15年以上の利用者であれば最上位ステージを維持できる。もちろん、プラチナクーポンなどを使わなければステージ維持は意味がないため、とりあえずプラチナクーポンは毎月申し込むことをおすすめする。
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(記事提供者:ポイ探ニュース)
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2018/05/15 17:35:49 | 寄稿記事