2016年11月下旬から発行されるドコモのプリペイドカード「dカード プリペイド」だが、おトクに使う方法は無いだろうか? プリペイドカードと言うと、クレジットカードでチャージしてクレジットカードのポイントをゲット。プリペイドカードを利用して、プリペイドカードのポイントをゲットと考える人も多いだろう。 今回は、dカード プリペイドにクレジットカードでチャージする方法を考えていきたい。 ドコモのニュースリリースを見る限り、専用webサイトでのチャージ方法は3つある。 電話料金合算払い dカード払い dポイント利用 “3”のdポイント利用については、dポイントをdカード プリペイドにチャージする方法のため、ポイントを獲得することはできない。次に、”2″のdカード払いについてだが、こちらもポイント付与の対象外となっている。 一番可能性があるのが”1″の電話料金合算払いだ。例えば、ドコモの利用料金を楽天カードで払っている場合、dカード プリペイドに電話料金合算払いで1万円チャージすると、電話料金に1万円が上乗せされて楽天カードから引き落としとなるはずだ。つまり、1万円分のチャージ金額に対して、1%の楽天スーパーポイント、つまり100ポイントを獲得できる事になる。 ケータイ電話料金の引き落としでポイント2倍にしているようなVIASOカードやアミティエカードを使うと、通常の還元率は0.5%なのに1%までアップさせ、さらにdカード プリペイドを利用した時に0.5%のdポイントを獲得できるため、dカード プリペイドを利用するだけで還元率を1.5%までアップさせられる。 こんなことが可能なのかをドコモに確認したところ、電話料金合算払いでdカード/dカード GOLD以外のカードを引き落としカードに設定している場合はチャージができないような仕組みとなるということだった。 つまり、”1″の電話料金合算払いでもdカードでしかチャージができず、ポイントも獲得できないということだ。 ファミリーマートでのファミマTカード払いやセブン-イレブンでのnanaco払いでチャージが可能になれば間接的にクレジットカードでのチャージも可能となるが、dポイントということを考えると、ローソン以外のコンビニとの提携は難しいのでは無いだろうか。

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2016/10/20 11:44:56 | 寄稿記事