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●ヨーロッパやアフリカ、南米などの旅行には中東系エアラインを活用すべし

2015年04月27日
 
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かつては、ヨーロッパに行くならばヨーロパ系もしくは日系エアライン、南米に行くならば米系エアラインの選択が王道だったが、世界のエアライン勢力地図が塗り替わりつつある今、その固定概念は覆されつつある。 すなわち、それは中東系エアラインの台頭にほかならない。エミレーツ航空、カタール航空、エティハド航空の3社だ。それぞれ1985年、1993年、2003年設立と、若い会社でありながら、どんどん就航都市を増やしている。ヨーロッパ系や米系の航空会社が経営難にあえぐのを横目に見ながら順調に成長を続けているのだ。 スカイスキャナーなどの航空券予約サイトで旅程を入力すると、値段も時間も中東系のエアラインが優位に立つ場合が多い。直行便の就航していないヨーロッパの都市へ行く場合や、オープンジョーのスケジュールを組む場合などは、中東系のエアラインの選択が理にかなっていると思える。中でもエミレーツ航空とカタールは航空は、羽田に就航しているのが大きい。 筆者も試しに「スカイスキャナー」で、2015年7月の頭に「往路:羽田⇒マドリード、復路:バルセロナ⇒成田」で検索してみたところ、カタール航空が、エコノミークラスで80,760円(諸税、サーチャージ込)、ビジネスクラスでも287,760円と、驚きの価格が表示された。 エコノミーはブッキングクラスが「O」となり、JALマイレージバンクへの積算は出来ないが、ビジネスの場合はブッキングクラス「I」で、区間マイルの125%が積算される。同様に、南米の都市へのフライトも中東系のエアラインの価格が優位な場合が多い。サンパウロやブエノスアイレスと言った、南米の主要都市には中東系のエアラインが軒並み進出している。 総所用時間はかかるものの、価格面で安く、日本を夜遅くに発ち、翌日の夜に南米の都市に到着する。アメリカ系の航空会社の場合、翌朝到着となる場合が多く、長時間のフライトを終えた後、すぐに行動しなければならないのは体には厳しい。夜現地に到着してすぐにホテルに入り、翌朝から本格活動する中東系のエアラインの方が理にかなっているとも言える。 筆者は南米には4回訪問したことがあるが、2回はアメリカ系エアライン、2回は中東系エアラインを利用した。アメリカ経由の場合は、トランジットであっても一度入国しなければならず、ESTAの取得も必要となる。 現在の世界の航空会社の趨勢を見るにつれ、今後更に中東系エアラインの躍進が予想される。ヨーロッパやアフリカ、南米などへの旅行を考えている方は、中東系エアラインをうまく利用出来れば、大きなメリットが得られる可能性がある事を頭に入れておいてはいかがだろうか。

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(記事提供者:ポイ探ニュース)

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2015/04/27 14:02:30 | 寄稿記事