【ニュース】
共通ポイント、中小商店にも拡大 CCC、会員数6割増狙う
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は共通ポイント「Tポイント」の加盟店を中小の商店や飲食店にも広げる。他の共通ポイントとの会員獲得競争が激しくなっており、全国展開する企業だけではなく中小商店などを取り込む必要があると判断した。2013年3月までに会員数を6,000万人と現状より6割増やす考えだ。
(日本経済新聞 2011/4/17)

CCCが、中小の商店や飲食店へ、「Tポイント」サービスの導入を働き掛けていくと報道されています。

具体的には、加盟料5万円、月間利用料7,500円でポイントカード読取機を貸し出し、2013年3月末までに1万店の加盟を目指すとされています。

中小商店や飲食店の場合、ポイント発行費用の負担をどこまで許容できるかが難しいところですが、“独自のポイントサービスを導入するほどではないが、付加サービスで顧客を呼び込みたい”という店にとっては、そうしたニーズを満たしてくれるサービスなのではないでしょうか。あとは、「Tポイント」利用者の購買情報の提供などがあれば、店舗側にはより魅力的かもしれません。

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2011/04/23 23:30:54 | 寄稿記事