■ANAマイルを2倍にする・前編――リボ払い方式で一括返済(3)―― - ポイントの技

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●ANAマイルを2倍にする・前編――リボ払い方式で一括返済(3)――

2006年05月07日
 
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「リボ払い方式で一括返済」を使えるカードのうち
おそらく最もよく使われているのは、
三井住友カードの「マイ・ペイすリボ」でしょう。

同社が発行するANAカード=ANA VISAカードANA マスターカード
で利用することができるので、
マイルを効率的にためる手段として
陸マイラーにはよく知られています。

その効果のほどを見ていきましょう。

以下は、ANA VISAカードANA マスターカードの
一般的なポイント、マイルのたまり方です。
・1000円の買い物につき、ワールドプレゼントが1ポイント付く
・1ワールドプレゼントポイント⇒10ANAマイル で、交換できます。
     (つまり、カード利用1000円で10マイル付く)
・カードの年会費/2100円
・マイレージ移行手数料/2100円(年間)

これが、マイ・ペイすリボを使うと
・1000円の買い物につき、ワールドプレゼントが2ポイント付く
・1ワールドプレゼントポイント⇒10ANAマイル で、交換できます。
     (つまり、カード利用1000円で20マイル付く)
・カードの年会費/1076円
・マイレージ移行手数料/2100円(年間)

つまり、マイ・ペイすリボのメリットは以下の2つです。
・カード利用で付くマイルが2倍(1000円=20マイル)になる
・カードの年会費がほぼ半額(1076円)になる

年間のクレジットカード利用額が多い人ほど、
その効果の大きさを感じるはずです。

例えば、年間利用額が100万円の場合、
1年間でたまるマイルは、以下のように差がつきます。
・普通のANAカード    :1万マイル
            (→国内線特典航空券にすら届きません)
・マイ・ペイすリボを利用:2万マイル
            (→中国や台湾、グアムなどへの往復航空券に換えられます)
            
マイルは最大3年間ためられます。3年間で、差は以下のように拡大します。
・普通のANAカード    :3万マイル
            (→中国や台湾、グアムなどへの往復航空券に換えられるが、
             タイやベトナムなどへの往復航空券にはあと一歩及ばず)
・マイ・ペイすリボを利用:6万マイル
            (→ハワイやアメリカ本土、ヨーロッパなどへの往復航空券に
             換えられます)
             ※エコノミークラスの利用を前提にしています。

ちなみに、ANAのマイルは
同社が加盟するスターアライアンス加盟航空会社を
利用する特典航空券に換えることができます。
複数の航空会社を組み合わせて
世界一周旅行をできるのも
ANAマイルの醍醐味といえます。

成田→フランクフルト→ロンドン→リオデジャネイロ→ロサンゼルス→成田
なんていう、夢のような旅程には
12万マイルが必要ですが
マイ・ペイすリボを利用すれば
決して夢ではありません。

一般的な使い方であれば、
ANA VISA(マスター)カードを
3年間で1200万円、1年間で400万円
使わなければたまりませんが
マイ・ペイすリボを利用すれば
3年間で600万円、1年間で200万円
使えばいいのです。

1年間でクレジットカードを200万円使う
というと、一見相当な使いぶりのように見えますが
日頃からすべての支払いに
クレジットカードを利用するように意識すれば
一般的なサラリーマンやOLの方でも
無理せず到達する額です。

マイルをためるほかの技と組み合わせれば
必要な額はさらに下がりますので
ぜひ、世界一周を目指してみてください。

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2006/05/07 12:01:21 | ポイントの技